字数が伸びません

質問

字数制限のある文章を書く訓練」をしたという経験のある方がおっしゃられていたのですが、
その方は長文より短文を書くほうが難しい、ということでした。
私などはある課題があってそれについて書く場合も短文で終わってしまい、どうやって字数を伸ばせばよいのかとても悩みます。
前述の方の発言の真意を教えてください。どうしたら長文のほうが簡単だと言えるようになりますか？

回答No.2

kadowaki · ベストアンサー

＞私などはある課題があってそれについて書く場合も短文で終わってしまい、どうやって字数を伸ばせばよいのかとても悩みます。

もちろん、長文が短文よりも優れているなんてことはありえませんが、私の場合、短文だとまだ書き足りない思いに後ろ髪を引っ張られるような気がして、つい長文になってしまいます。
要するに、長く書きたがる人ほど、「これだけでは説明不足で、自分の真意が伝わらないのではないかな？」という不安に駆られるのだとお考え下さい。

一方、質問者さんのように「短文で終わってしまい」がちな人ほど、これは私の周囲の同僚を見回してみても感じるのですが、「短文では説明不足ではないか、真意が伝わらないのでは、誤解されるのでは」という不安にはあまり駆られないみたいです。
別の言い方をしますと、読む側の立場に立って考えようとはあまりしたがりません。
「自分がこう思って書いた以上、読み手にもそれはちゃんと伝わるはず」という妙な確信に囚われているような気がします。

たとえば、質問者さんは、「不倫について」の相談者の質問に対して、

＞自分の相手よりスペックの高い相手と出会って気が合った場合ではないでしょうかね

と一行でサラリと答えていらっしゃいますが、本当にこれで十分な回答である、相談者もなるほどと納得するはず、と判断なさったのでしょうか。
ちょっと考えただけでも、多くの既婚女性が自分の伴侶よりも「スペックの高い相手」に出会ったからという理由だけで簡単に不倫に踏み切るわけではないことは明かですよね。

要するに、ご自分の考えなり、主張、意見なりに対して、より批判的、懐疑的になれるかどうかで、書かれる文章がより短文気味になるか、長文気味になるかも決まるのではないでしょうか。
自分で理解したつもりになってしまうと、そこで思考も停止してしまいますから、それ以上先には文章も続かなくなってしまうはずです。

でも、自分の出した答に対して、さらにその論拠なり、理由なりを明らかにしないではいられないと思えれば、自然と文章も論理的になり、かつ長くならざるをえなくなるのではないでしょうか。

回答No.1

suunan

だいたい、
意味が同じなら字数が少ない方が簡潔で優れた文章です。
推敲は主に字数を減らしてゆく作業です。
「長文より短文を書くほうが難しい」はこの推敲が難しいという
意味でしょう。したがってその発言とあなたの悩みとは無関係です。

あなたが長い文章を書けないのは
内容を持ち合わせていないからですよ。
作文のテクニック以前に実質を充実させましょう。