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こんな性格は・・・
会社の人です、私よりも上の立場です、組織的にはトップがあり、その下に私とその人物がいます。その人は仕事完璧主義です、自分にも厳しく、部下にも厳しい、絶対に自分の意見を言い張る、職業はコックなのですが、いつもトップのやり方に不満を抱いています、そして私(ソムリエ)のやり方ともちがいます。情熱的で常に全力投球しなければ気がすまないタイプで部下に厳しく、ある部下はそれでウツにまでなりました。その事自体自分の責任とも思ってないのです。 自分はなんでもできるて考えているのです。私しか年齢は下(10歳以上)なので本音は言えません、飲み会なのではいつも上司とぶつかり合っています、でも仕事にまじめなのはわかります、全力投球ばかりでは部下がついてこれないのです。私はその事をトップに相談しました、私の意見とトップの意見とは大体同じっていうか私はトップだけを見て仕事しています。 その人は組織っていうものがわかってないようです、自分のやりたいようにやるには自分で店をすればいいのに、組織の中に入り、文句ばっかり言っています、こんな性格の人とは一緒に仕事したくないです、部下がかわいそうで・・・抜けて欲しいですが、彼の言ってることやってることは間違っていません、又、コックとしての腕もいです、心理学的に どう分析するのでしょうか、完璧主義で他人の意見を聞かない、自己中 ですが一生懸命がんばる人です、悪い人ではないですが、職場のチーム力としてマイナスな感じがしてきました、もうその人と飲み会もイヤです、話もしたくないです、いずれその人が組織のトップになればみんなついていけません、今のトップもそれを感じています、、、、 状況がわかりにくいかと思いますが、完璧主義で自分に厳しい人、 それが組織にどう影響するか、、、こんな人はなんていうのでしょうか 心理学的に教えて下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
>飲みにいくと もろこんな事をねちねち話し、皆ウザって感じ イヤですねぇ飲みの席で自分の不満ばっかりネチネチぐだぐだ…お酒が入ると本性や本音が出易いって言いますけど 御質問を拝見した限りでは「暑苦しい人」というイメージですね(笑)私も、こういうタイプは苦手です。 >情熱的で常に全力投球しなければ気がすまないタイプ なぜ「常に全力投球しないと気がすまない」かというと、単に、そういう気質なのか体力を持て余しているだけなのかもしれませんが、恐らく本人の潜在的には何らか不全感があって、その不全感という穴を埋めてもらうには自分以外の人が必要なのかもしれません。他人によって不全感や空虚感を埋めたがる人は、その「自分以外の人」に働きかける手立てとして仕事なり家事なり人によってはボランティアその他があるのでしょう。(それら仕事等が好きという以上に、です) 「部下がウツになってしまうほど部下に厳しい」のも、自分の不全感から部下に対する完璧性の要求へと繋がっているのかもしれませんし他人からの承認を得て賞賛を求めてやまない人なのでしたら、自他の区別、適切な距離感がつかめないゆえに節度や配慮に欠けた言動になる、また自己内部の不全感を部下に投影している、もしくは、部下を自分の私物感覚で見なしているかとも考えられます。 部下に限らずですが他者を自分の私物感覚で扱いたがる人には、いわゆるワンマンタイプが多いように見受けますが或いは自由に支配できると思うことで自信を得ようとする人もいるようです。 >その事自体自分の責任とも思ってない むしろ自分は責任感が強く、よくやっているはずだと思っているのでしょうか。 他罰的な人は自分の身近で何か問題が起きたとき必ず自分以外の者に責任を擦り付けます。実は責任をとる能力が自分にはないことを潜在的に感じとっているのかもしれません。 本人に責任の自覚を直接的に追及しても、被害意識を高めてしまうだけに終わる恐れもあります。 >自分のやりたいようにやるには自分で店をすればいいのに、組織の中に入り、文句ばっかり言っています 先に申し上げた「責任をとる能力がないことを潜在的には感じとっている」ことの表れかもしれません。 たとえば或る個人サイトで、自分勝手の甚だしい参加者に対しサイト主から「自分でブログなり開設して、そのなかで好きなようにしたらどうですか」というふうに言われた人が決してそうはせずに他人のサイトや、こちらのサイトのような質問スレッドを利用して自分の言いたいことだけ勝手に言い続けている人もいますが、これなども、自分一人ブログなどやったところで、しょせん誰も見てくれはしないだろうという諦観が心中秘かにあるのでしょう。 自分の実力に自信があって、しかも環境に不満が強いならば、とっとと自ら経営者となって城を築き、その城のなかで自分が確信しているやりかたを通そうとするはずです。 その場合、もしも失敗したら全責任を自分でとらねばなりませんから、本当のところ実力に自信のない人が、そのような冒険をするはずもありません。失敗しても誰にも責任を肩代わりしてもらえない、自分自身が背負って誰にも慰めてはもらえないというリスクを負うくらいなら、他人が作った城のなかでブツブツと他人に対する文句をボヤいていられるほうを選ぶのでしょう。要するに一種の「他人のフンドシ」「寄らば大樹の陰」です。 それと被害意識にドップリ浸かることに一種の快感を感じる人もいるようです。 質問者様御自身が簡潔に表現していらっしゃる >完璧主義で他人の意見を聞かない、自己中ですが一生懸命がんばる人 こういう人は見かけによらず意外に脆いのです。ですから他人の意見(自分にとって都合の悪い苦い意見に限ります)は無視するようにして(本当は他人が気になって気になってしょうがないからです。ですから甘い意見ならば、いくらでも欲しがります)脆い自分を守るために(つもり)ヒッシでガンバルのでしょう。ところが皮肉なことに >もうその人と飲み会もイヤです、話もしたくないです、いずれその人が組織のトップになればみんなついていけません このように、終いには人が離れていってしまうのですね。誰よりも、人あってこその自分なのに…という悲哀も自覚なく溜まり続け、空虚感の穴は、ますます深く、それゆえ、よりいっそう他人に埋めてもらわねばならなくなる、その口調も、ますます恩着せがましく刺々しくなる悪循環です。 >今のトップもそれを感じています 質問者様とトップのかたの御意見とが、ほぼ一致しているようでしたら幸いなことです。 能力があって、これだけガンバリやで、しかも押しが強いというと、たいがいは上の人も黙りがちになるほど立場を強固にしていることが多いものです。ところが御相談に挙げられた人物は、凄まじいほどの努力に見合わず、それほどの評価が得られていないようですね。だからこそ本人の不満も募る一方なのでしょうか。 実際的な対処法を申し上げます。彼が、それでも職場にとって必要な人に違いないのでしたら、自分の存在の重要性が貶められたと感じさせるようなことは得策ではありませんが、明らかに今後の経営に支障を来たしかねないという危惧が出てきているのでしたら、まず、その人を重要な位置には決して就けさせないことです。そして飽くまで経営上のタイミングを中心に計りながら、その人のやってきた仕事は、他の人にもできる程度のことなのだということを分からせることです。 本人にとっては、脆い自尊心を甚く傷つけられ、ますます被害意識が募ることかもしれませんから、できるだけ徐々に自覚できる方向へと、もっていってあげられたら宜しいのでしょうが、もし病的なまでに不全感が強く、他人の評価を食べて生きているつもりのような人でしたら、自分の領分を侵されまいと必死の守りに入るなどして、いずれにせよ、なかなか困難なことになりそうです。 手を打たれるなら、なるべく早く着手なさることです。そのほうが比較的穏便な、ゆとりある方法で対処し易いです。ズルズル長引かせると、その分、本人の抵抗も激しくなる恐れがあります。 心理学的というか精神医学的に、かもしれませんが、日ごろからあまりに言動全般の勢いが強過ぎるタイプというのも一種の異常者と考えられる、と、その筋の著書で読んだことがあります。(若い頃一度だけ読んだもので著者等は憶えていませんが) ただ、最後に少し別な面からも考察しておきましょう。 コックさんという職業の人のなかには、有名なシェフで、非常に気が短く、部下を蹴り飛ばしながら仕込んでいくという流儀のかたもおられますし(もっとも、そのかたは若くして御自分のレストランを経営し成功なさってます)火だの刃物だの扱う言わば3k職でもありますし、的確なタイミングがモノを言う世界ですから、基本的には気の短い頭の回転が速い人が多いという印象はあります。 また、ある種の芸術家肌であるとも言えないでしょうか。そうすると、自分の世界に強く拘る神経質な人ゆえという側面も考えられます。 学生時代、ヘンな教師と言うと(数学とかにもヘンなのいましたけど)圧倒的に体育教師と美術教師に多かったのを思い出しました。考えてみれば料理人の世界って体育会系と芸術系を足して2で割ったような世界ではないですか?(化学とかも入りそうですけど、実際は殆ど動物的なカンでやってそうです) また、食べるものや調理関係について関心が強くマメな人は、やはりそれだけエネルギッシュな人が多いということも周囲をみていて実感します。
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- 阿加井 凛悟(@neutral)
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こんばんは。 お仕事(+お仕事にまつわるエトセトラ)お疲れ様です。 意外に思われるかもしれませんが、 自信のなさ・自己肯定感の弱さ・自尊心の欠如ゆえの 傲慢さ・虚栄心のようにも見えますね。 >自分にも厳しく :その方が自分自身を認めていないため、 認められる・肯定される・承認される・賞賛されることを必死で求めていて、 その手段として仕事を使っているのではないかと思います。 認められる経験が少なかったためだと思われます。 その足りなかったぶんを、 「自分は少ししかもらってないから、もっとくれ!」と、 職場の人たちに求めているのではないかと思います。 時間的・精神的に余裕があれば褒め言葉を惜しみなく送り、 その方に「協力する」のもよいと思うのですが、 この方の行為は「ボクの自信を誰か作ってください。」というものなので、 基本的には「自分でやってください。」 「それはわたしたちの仕事ではありません。」 「仕事以外の道具で作ることだってできますよ。」 ということを理解してもらうほうがよさそうですね。 >部下にも厳しい :たとえばその方が、自分の欠点Aをどうしても許せないのだとすると、 同じ欠点Aを持っている部下も許せない、ということだと思います。 本当は部下の欠点A(特質・人格の一部)を奪う権利は その方にはないと思うんですけどね。 >自分で店をすればいいのに、組織の中に入り :この方が組織を必要としているのでしょうね。 >文句ばっかり言っています :その組織に対する癒着・帰属意識が強いぶん、 (シビアに言えば甘えている・依存しているぶん) 文句も言いやすく、また受け取ってもらえると思っているのでしょうね。 そして、もともとその不満を何とかするきはあまりなく、 実はその不満にさえ依存しているのかもしれませんね。 「モラルハラスメント」 「自己愛性人格障害」 「強迫神経症」などで検索すると、いろいろ情報が得られると思います。 (※その方について、ではなく、程度が激しくなるとこのように呼ばれることもあるということです。)
お礼
>賞賛されることを必死で求めていて、 その手段として仕事を使っているのではないかと思います。 認められる経験が少なかったためだと思われます。 その足りなかったぶんを、 「自分は少ししかもらってないから、もっとくれ!」と、 職場の人たちに求めているのではないかと思います。 この文章の通りです、、、普段はましなのですが、飲みにいくと もろこんな事をねちねち話し、皆ウザって感じです。 「モラルハラスメント」 「自己愛性人格障害」 「強迫神経症」 この辺でも一度参考にさせて頂きます。大変詳しく有難うございました。
- toto77japa
- ベストアンサー率54% (59/109)
>心理学的に教えて下さい とありますので、私の回答でご満足戴けるかどうか、分かりませんが、何らかのお役に立てればと思い、投稿します。 多分、この人は、「9つの性格」という本によれば、タイプ1の完璧を求める人、だと思います。 その性格の特性だとか、そのタイプの人にはどう接すれば良いかについて、この本に詳しく書かれていますので、実践的アドヴァイスが得られるかも知れません。 ご参考になさって頂ければ幸いです。
お礼
有難うござます、参考にさせて頂きます。
お礼
遅くなり申し訳御座いませんでした。 十分に拝見し、納得致しました。 このページを暗記するほど読み直してました、、、 納得しました。 自分自身の経験の浅さゆえの質問でしたが 大変勉強になりました。 色んな意味で自分自身のプラスになりました、 本当に、有難うございました。