- ベストアンサー
「あざとい商法」の「あざとい」ではなく、良い意味の「あざとい」
「あざとい商法」と言う時の普通の「あざとい」は、、、cheating,blatant,vicious,とかで最適な訳語と当てはめればいいのですが、「作家の浅田次郎、毎度毎度の'あざとい'手法で何時も読者に滂沱の涙を流させるのだが、私も、'読者泣かせのあざとい'限りの浅田次郎はそれと知りながら、何時も読んでしまうんだナー」の「あざとい」です。マー、褒め言葉としての「あざとい」なんですが、これをうまーく表現する英語の形容詞ありませんか? 「elaborate」だけではとても表現出来ないような気がして。 「お得意の」「彼独特の」なんかでは云い足りない「あざとい」です。「壬生義士伝」の映画と原作小説の違いを説明する時のキーワードに評論風のエッセイを書こうとしてハタと困っておりました。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
再び登場させて頂きます。 ”ボヤキ”的なものでもいいのでしょうか・・・ 単語では難しいので。 We all know how it goes, this is his old-time technique (/trick),but it still attracts readers and keeps them in tears. It's almost an addiction. ものすごく簡単な文章になってしまいました。
その他の回答 (5)
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
こんにちは。お久しぶりです。お元気でいらして何よりです。10月のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 ご質問: <これをうまーく表現する英語の形容詞ありませんか?> 形容詞、または名詞で探ってみました。 1.策略家: devise a stratagem「策略を巡らす」 a shrewd schemer「策略家」 resourceful「策略豊富な」 2.戦略のうまい人、 strategic「戦略的な」「策士的な」 with strategic skill「策士の才のある」 strategist「戦略家」 3.策士家: tactical「駆け引きのうまい」 tactician「策士家」「駆け引きが上手な人」 schemer「策士家」 4.技術屋: technician「技巧家」 use artifice tricks「策略を用いる」 artificer「熟練者」「技巧家」 5.小細工のうまい tricky「狡猾な」「油断ならない」「きわどい」 artistic trick「芸術的なまでの手管」 swindler「食わせ物」 swindling「人をくったような」「ぺてんの」 などなど、文脈やフィーリングに合うものを選ばれて下さい。個人的には、文脈からするとstrategic、tactical、trickyなどが的を射ている気がします。 以上ご参考になれば、、、。
お礼
こちらこそ大変ご無沙汰いたしておりました。何時も通りのご丁寧な回答に深謝です。これではどうでしょう、貴回答を参考に考えました。 his established artful writing technique to induce readers tears どうも、生来自分の知らない単語、それも辞書を引かねば出てこない単語を使うのが不得意なモンで、こんなモンしかできませんでした(泣)(笑) しかし、これでは「あざとい」に含まれる「やっぱり、期待通りの」「何時ものアレか」「そう来てこう来るのは判ってるんだけど」「でも、やっぱりうまいな」「彼のテクニックにうんざりはするんだが、やっぱり上手いナー」みたいな語感は殆どフッ飛んでしまっています(泣)(爆)、やっぱり私しゃー「浅田次郎」にはなれんな、当たり前か(笑)
補足
何れの日にか「Parismadam」様のレベルまで追いつけるのかな、無理だろうな(泣)、とにかく深謝感謝です。
- enna2005
- ベストアンサー率40% (333/819)
お久しぶりです。 思い付く単語をいくつか挙げてみます。 sly ずるい sassy 生意気な、自信のある、粋な snappy しゃれた、粋な、ぴりっとした(味など) technique 手法 He's got this sly and sassy technique in his works that never allow you ( the readers ) not to fall for. 彼が作品に用いるずるくて粋な手法に読者はいつも引っ掛からずをえない。 The readers always fall into his trap with the sassy technique. 読者はいつも彼の粋な手法の罠にかかる。 He puts some sly essence into his writings that never fail to live up our expectations. 彼が作品の中に入れるずるいエッセンスは決して私たちの期待を裏切らない。 この辺を作ってみました。 質問者さまの和文とはかけ離れてしまいましたが、お許しを・・・
お礼
これはこれは、師匠、いつぞやは大変お世話になりました。大変ご無沙汰いたしておりました、今回も厄介な問題にご丁寧に有り難うございます。ご回答を参考にこんなものを考えてみましたが。 his wily but tactfully designed writing technique to induce tears とても一言でこの「あざとい」を表現出来ないので、こんな風にしてみましたが、、、、、自信はありません(泣)
補足
enna2005様、このカテで散見される屁理屈、見下し目線やご高説とは無縁のズバリ「寸鉄岩を穿つが如き」ご回答深謝であります。今後とも宜しくお願いします。
- SteveM
- ベストアンサー率29% (34/117)
こんちは shrewd とか slick は如何でしょう? ご参考まで
お礼
有り難うございます。参考にさせて頂きます。
- ezorisu
- ベストアンサー率35% (61/171)
自称「日本語を守る会」(笑)です。 「あざとい」は本来「浅はか、小利口、あくどい」などの 悪い意味で使う言葉です。 私見では、比喩的に褒め言葉として使うのも あまり感心できません。 関西でいう「せこい」と同じグループの語感があります。 本来の意味は以下です。 "unscrupulous" , "clever" 質問者さんのご意向に沿って言えば 英語でもズバリ以下のような言葉があります。 "skilled" or "skillfull" 私も浅田さんは非常に練達な作家だと思います。 読むたびに泣かされています。 ご参考までに。
お礼
有り難うございます、参考にさせて頂きます。
- HARUTIKUN
- ベストアンサー率44% (26/59)
あざとい手法 は、たとえば、 well designed methods methods with some apparently intended purposes などはどうでしょうか。 以上ご参考になれば幸いです。
お礼
早速のご回答有り難うございます、参考になりました。
お礼
I am almost addicted to his uniquely and artfully plotted tears-invoking story, though not so willingly. addicted だけ拝借しました。多謝! though not so willingly. 蛇足かも知れないが、、、、 段々よく鳴る法華の太鼓かな(爆)、完成とまでは行かぬが、有り難うございました。