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辞めた社員が現職中に約束したことを顧客に断る場合
・会社で4月から管理職をしております。管理職として経験不足もあります。 ・3月に部下の営業が、得意先との度重なるトラブルや、社会人としての責任能力のなさに、課として振り回され、最終決断として辞めて貰いました。 ・先日ある得意先から連絡が来て取引をしたいとの話があり、条件が合わずにお断りをしました。(不良債権の可能性があると判断したため) ・ところが、先方から前任の辞めた営業から取引できるとの話を貰っていたと言われました。契約書も捺印はまだだが、辞めた営業に提出していたといわれました。そのため、いまから取引できないという事は納得行かないとの事でした。 ・しかし、当然ながら管理職の私には報告も何もなく、こういうことが度重なっていたために、辞めてもらったのですが、問題は辞めさせた社員が先方と約束したことがあった場合、どのように説明すればいいとおもいますか? 断りたいのですが、前任が約束してしまったことに対してどの様な対応をすればいいか悩んでおります。 (例) ・本人がいい加減であったために辞めさせたのであって。。。。と本人の問題も話した後に断る。 ・あくまでも会社としての条件をお願いし、結果として会社として断る。 ・他何かありましたら、アドバイスお願いいたします。
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末端で無能でもクビにした社員でも、自社の社員が約束したことは、果たさねばならないという考え方が、企業の正しい姿勢かと思います。 但し、自分の出世への影響などの狭い了見では無く、会社の仲間やその家族に迷惑がかかると考える場合、約束を断るという判断もせねばならないと思います。 会社対会社の約束を破る場合、会社の信頼にドロを塗るか、社員全員の生活を守るかという、究極の二択であり、会社の信頼にドロを塗ることは、先々社員の生活を脅かすことです。非常に重く考えねばなりません。 法律論では、口頭でも契約と見做される場合がありますが、経緯などから、口頭での契約が明らかと証明されねばなりません。 ご質問文のみからの判断は不能ですが、文脈から類推し、法律的には恐らく問題無いと思います。 従い、後は道義的・信義的な問題です。 前任の経緯を無視し、新たに検討した結果、取引不可では、たしかに相手方も納得出来ないでしょう。 その顧客と二度と取引しない覚悟であっても、その顧客にも口は有りますので、風評被害もあります。 私であれば、まず陳謝の上、前向きに、契約するための努力をすることを約束をします。 第一にせねばならないことは、相手方が提出したという書類の所在と、口頭による約束の有無・内容を極力再現すべきかと思います。 そこから再スタートすべきでしょう。 その過程で、相手方のウソなどを見抜くことが出来れば、こちらも誠意・信義を尽くすべき相手ではありません。 相手も誠意を持って対応してくれた場合は、例えば、売買契約で与信上の問題があるのでしたら、前受金を貰い、残金は納入時現金で支払いを求める等の手段が考えられます。 相手に不利な条件を提示することには謝罪せねばなりませんが、取引すべく、誠意を持って取引可能条件を提示した場合、相手がそれを拒否すれば、一方的に断ったことにはならないでしょう。
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>あくまでも会社としての条件をお願いし、結果として会社として断る。 担当者が辞めた・辞めさせたということは関係ありません。 まともな担当者であっても、契約書を預かって、社内で承認を得ようとしたが、会社としては承認できない・契約できないということはあります。 契約できない理由を明確にしめせばよいだけです。 担当営業が案件を預かって帰り、上司の承認を得られませんでしたというのは良くあることです。 そこをまげて…ということのほうが第三者的には信用を落とすことに繋がると思います。
お礼
やはり会社として誠意を持って接するようにします。 ありがとうございました。
どんなにその方が無能であろうと、採用した事や、その後の教育が行き届かなかった会社側に責任があります。 「辞職させたから、その話はなかったことに」 では、相手側の会社に対する責任はとれません。 とにかく信用というのは一瞬で崩れることがあっても、 また1から築きあげるというのは並大抵のことではありません。 信用が失墜した場合、もしその取引先の方が他の会社の方と 「実はこんなことがあって、あそこは信用ならないんですよ」 なんて世話話をされた場合が恐ろしく感じます。 今回の損害と信用を秤にかけて、莫大な損害がないかぎり、 事情をお話した上で、 「辛い所ですが、自分達にも非がありましたので、今回だけという事にさせていただけませんでしょうか」 とお話を進めるのがベターだと思います。
お礼
会社として教育できなかった事が問題ですね。 会社としての見解で進めてみます。
- ojisan11
- ベストアンサー率15% (14/91)
通常営業単独で取引開始はあり得ないと思います。 例え得意先としても不良債権が発生しそうな場合 その営業が把握できていないのが問題ですし 上司に上げていないのがおかしい。 営業が稟議書を上げ係長がOKで課長が・・どんどん 上に行き最終で契約書に行き着くと思っているのですが。 営業個人止まりでは何の誓約にもならないと思います。 新たな担当を出して今回はやはり・・・でいいと 思いますがどうでしょう。取り合えずお互いの 顔は立ちませんかね。
お礼
その通りだと思います。 ありがとうございました。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
得意先と書いてあるのですが、得意先なら経営状態は把握されているでしょうし、現在までの取引に於いて、不払い等があるのでしたら、それを理由に契約を断ることが出来ます。 新規の取引先でしたら。 1.その元部下が一般職なら、契約締結権限は無いといって無効を主張する。 口約束でも契約は有効になりますが、会社の経理規定などでは、契約権限者と担当者の定めがあり、契約の取り扱いなどが記載されていると思います。 その中で、一般職が無条件に契約締結が出来るとは記載されていないはずで、通常は稟議を上げて、上長の決済をとる必要があるはずです。 代理執行も一般職では基本ありえません。 2.取引しないのが絶対なら「元部下が取引出来ると判断したが、再度検討した結果、当社の取引の基準に御社の経営状態が達していないと判断したので、お断りさせていただきます」と話す。 3.契約内容の条件変更を提示して、相手が納得したら契約する。 (支払条項や債務不履行の際の精算条項などをかなりきつく盛り込む) この場合は、相手の経営状況を調べた結果として、「部下がそのように話していたかもしれませんが、再度検討させて頂いた結果、残念ながら取引に関しては、この条件を付帯していただかないと取引出来ません」とでも相手に話す。 元部下の話を相手にする必要ないです、それこそ会社の恥になります。 >取引できるとの話を貰っていたと言われました 現状で契約をして、会社に損害が出てても、元部下の責任は問えません、元部下が勝手に契約書を交わしているのならまだしも、まだ締結していないのですから(契約出来ると相手に伝えただけなら)、元部下の退職後に契約した場合は判断は法人が行ったとみなされますので、法的処置に出たとしても不受理になる可能性が高いです、逆に管理体制が争点になるかもしれません。
- PG600SC
- ベストアンサー率38% (241/628)
素人ですが、ドライに行けば契約を交わしていないのだから問題はないのではないですか?法的には。例えば書類がそろっている場合は問題でしょうが。しかし、今後(その取引先)を考えると多少考慮する部分はあるかとは思います。しかし、あくまでも感情上の喧嘩別れが問題でないのであれば、 ・あくまでも会社としての条件をお願いし、”交渉でお互いの折り合いが付かなければ”結果として会社として断る。 でいいような気がしますが・・・・。 専門家の方、私も知りたいのでご教授願います<法的に。
お礼
やはり会社として対応したいと思います。 ありがとうございました。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
会社の一員として約束したことです。会社に損害が発生することになっても実行すべきです。会社の信用問題です。会社に損害hが出たなら後は辞めた社員に請求するだけです。
お礼
会社の信用にかかわりますよね。 ありがとうございました。
お礼
後は道義的・信義的が大事ですね。 ありがとうございました。