- ベストアンサー
死刑執行の時間について
日本では午前中に執行するようですが、その理由はどういうことなんでしょうか?午後や夕方や夜間でないほうがよい理由は? 葬儀屋の関係でしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
確かに午前中に執行されるのが原則となっているようです。 これには色々な理由がありますが、概ね下記の理由のようです。 1.死刑囚に執行を告げてから執行までにあまり時間を空けないため。 (時間が空くと恐怖のあまり色々考えてパニックになる者が出る) 2.原則として日勤の拘置官が執行し、管理職や検事が立合するため、午後以降に実施すると執行から処理までの時間を考えると、超過勤務となってしまうため。(執行担当となった刑務官を終了後速やかに帰庁させるため日勤者の方が良い) 3.僧侶や処理業者などの外部業者が、午前中の方が仕事の都合を付けやすいため。 4.遺族に遺体を返却するにも午前中に執行すれば、その日中に処理を完了できる場合が多い。 5.執行完了に伴う報告書類を作成するにも、その日中に処理が完了できる。 6.最後の希望食物を与える都合や、執行前の僧侶の説法時間などの執行前段取りが色々必要なため、午前中の方が都合が良い。 以上の事などから、あくまでも執行者側の都合の良い午前中に執行される事になっているようです。
お礼
よくわかりました。ありがとうございます