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簡易裁判
はじめて、裁判をおこそうと思っています。 委託契約の出来高清算の未払いに関し、契約者を訴えます。 実質は200万円の請求ですが、少しの労力で終わらせたいので、簡易裁判で140万円の請求をおこそうかと、イメージ中です。 とにかくはじめてで、何もわかりません。 気にするべきポイントや、良くある失敗など、色々教えて下さい。
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質問を見る限り、あなたが訴状を提出するのはまだ早いです。 下調べをしてください。 まず、図書館にいって、素人向けに書かれた裁判のやり方の本を熟読して下さい。 敗訴するとどういうリスクがあるのか。 訴状を提出すると次に何が起きるのか。 相手から反論がきたらどうすればいいか。 勝ったらどのようにお金を回収できるのか。 どのような証拠を出せばいいのか。 やるべきこと、やってはいけないことは何か。 和解とはどういう感じで成立するものか。 それを調べてから訴状を作ってください。 今回、敗訴するリスクも全部自分でしょいこんで訴訟するわけですので、中途半端な知識で訴状を作るべきではないと思います。 少しの労力で済ませたい、という考え方が間違っています。 簡易裁判所でも、相手が弁護士をつけて本気になれば、一年を超えることもあります。 ちなみに、訴状ではなく支払督促をお勧めします。 ただし、具体的な書き方や内容は自分で図書館などで調べてください。 色々と自分で調べないと、答えだけを教えてもらっても、本当のリスクや手順は分からないからです。
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- fire_bird
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詳しいことは分からないので、一言だけ。 一部請求であることを訴状に明示してください。 そうすれば、残額60万はあとから請求してもOKになります。 これを怠ると、残額60万は完全に捨てることになります。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 参考になりました。 簡易裁判所への提訴であれば、自力で行おうと思っております。訴状の参考文などは、どこかで手に入れられるのでしょうか?良かったら、教えて下さい。
- PPPOEVEN
- ベストアンサー率30% (89/292)
簡易裁判所と地方裁判所では裁判という制度そのものは変わりませんが、現実はかなり 違います。 基本的に簡易裁判所は和解方向の審議で、はじめから裁判官の横に調停委員が待機して いる事すらあります。 そこで、内容いかんではたたぢに調停に切り替えられ、調停室行きになります。 地方裁判所でも和解勧告はありますが、簡易裁判所ほど明確に和解を推し進めることは ありません。 まして調停委員が待機していることはありません。 個人的な主観ですが、簡易裁判所は本人訴訟率も高く、裁判官も地方裁判所ほど法的見解 に厳しい事は言いませんし、厳格かつ長期的な審議をしません。 債権は200万円だが内140万円を請求するとして簡易裁判所にすることはよくあります。 控訴で地方裁判所になったさい、訴額を増額し200万円とすることも出来ます。 当然増額した理由を裁判官に聞かれるでしょうが簡易裁判所の訴状に「債権は200万円だ が内140万円を請求すると」訴えていれば、控訴にあたり本来の債権額に戻すという理由は 認められます。 (増額の理由であって、債権その物が認められるかは審議の結果によります)
お礼
なるほど、ありがとうございます。 参考になりました。
- teinen
- ベストアンサー率38% (824/2140)
簡易裁判所における通常訴訟は,地方裁判所における訴訟と大きく変わることはありません。労力もさほど変わりません。お住まいの場所によりけりですが,遠い地方裁判所より近くの簡易裁判所の方が交通費が安くなる程度のことです。 簡易裁判所には,支払督促・少額訴訟・民事調停・即決和解など地方裁判所にはない制度がありますが,通常訴訟をなさるのであれば,200万円を請求する訴訟を地方裁判所に起こされた方が良いと思います。 判決で200万円全額が認められないとしても,最初から140万円に負けてやる必要はありません。
お礼
そうですね、確かにまけてやるのは、悔しいのですが、地方裁判所に提訴し、弁護士費用を払ったりすることを考えると、結局同じなのかな?と思ったりした次第ですが、いかがでしょうか。 また、恐らく地方裁判所では、1年半ぐらいで結果が出るだろうと言われました。精神的に、絶縁したい相手なので、あまり長引くことを由と思わなかったのですが、簡易裁判所のほうが結審が早いということも魅力でした。 弁護士費用、裁判の結審までの時間、上記を勘案するといかがでしょうか?
- SUPER-NEO
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簡易裁判という制度はありませんよ。 民事裁判です。 請求金額が140万円までは簡易裁判所が管轄し、 140万円を超える場合は地方裁判所が管轄します。 ちなみに、民事訴訟法に基づくと、簡易裁判所の民事訴訟で、 訴訟が長引く場合、裁判官が地方裁判所に移管させることができます。 最初から200万円を請求して、地方裁判所に提訴されてはどうですか? ご質問の件では、60万円は放棄する、 と捉えられる可能性がありますよ。 失敗ですか? 完璧な答えはありません。 「主張を変えるな」 「いらない事を言うな」 「反論は的確に」 「相手の主張に流されるな」 くらいでしょうか。
補足
ありがとうございます。 はじめは、地方裁判所へ提訴しようと思っていたのですが、時間的な労力を考えたり、弁護士費用を考えると、自力で簡易裁判所への提訴のほうが、60万円は無駄金ですが、気が楽かなと思った次第です。 縁を切りたい人と、あまり訴訟を長引かせて、精神的に病むのももったいないかなと思ってきました。 裁判にすると、恐らく満額勝訴はないと踏んでいます。
お礼
ありがとうございます 敗訴のリスクは一切考えたことがありませんでした。 訴状をつくることばかりに気を取られていたようです。 >色々と自分で調べないと、答えだけを教えてもらっても、 >本当のリスクや手順は分からないからです。 そうですね。 ご指南感謝します。