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新築か、増築か。。。。。
家を新築するか、今の離れを増築するかで悩んでいます。新築の場合今使っているガレージ兼、祖父母の農業倉庫(今も野菜を売っているので仕事に使っている)を解体して建てます。増築の場合、50坪の母屋にはなれとして建ててある20坪ほどの現建物にもう20坪ぐらいの増築です。解体する構造物は特にありません。2件ほど建築屋さんに聞きましたが、面倒なのかどうか知りませんが(私にはそうとしか取れない言い方でした。)、現建物の耐震補強の関係で新築にしたほうが良いという回答です。そんな経験のある方、建築関係の方、耐震補強に関して詳しい方、そうでない方もよろしくお願いします。
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用途地域的に出来るかどうかはここではふれません。別途ご確認ください。 増築の場合20坪に20坪増築なら、既存部分は耐震診断して補強という方法ではなく、出来上がり全てを現行法規にあわせるという設計が必要です。 工事の内容は3の方のおっしゃるようなものになります。 厄介なのは、できるだけ既存を壊す部分を少なくしながら現行法規にあわせた耐力を持たせるかの検討です。 これを自信を持って行える建築士さんにお願いして下さい。 既存物件は、壁を壊してみたら予想外にこんなことが!!なんてことはよくあります。 現場ですぐ問題を解決する能力も必要ですし、既存をあけて変更があれば始めから途中で計画変更を出す覚悟もしながらの工事となります。 そういう方が見つからないときは新築がいいでしょう。 また、現行法にあわせるためにとんでもなくコストがかかる事もあります。あまりに既存が現行法に合わない場合や老朽化がひどい時には新築がおすすめです。 例えば基礎が無筋とか、基礎が割れているとか、柱や土台の多くがあり被害、腐朽している場合などです。 結局費用は新築と変わらないというときもありますので、よくご検討ください。
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- neconama
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おそらく今の離れは1981年以前に建てられ、今の耐震設計基準に適合しない建物なのでしょう。 増築をお考えなら今の離れと合せて耐震基準適合証明書が得られるだけの耐震補強の概算を訊いてみればよいと思います。 たぶん、離れを取り壊して新たに新築したほうが安い、もしくは物理的にそのような補強は不可能かのどちらかだと思いますよ。 最近、中古住宅を購入しましたが、そのへんは税制上かなりシビアでしたね。 前に住んでいた家は、築三十年を越えるので更地の価値しかないようで、売るに売れません。
- inon
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増築の場合、既存改修が一番ネックになってきます。残す価値のあるような立派なお家でも耐震改修となれば、壁を全て落として筋交いを入れ(必要な部分に)、基礎も増し打ちをしてホールダウン金物を入れ、既存の柱に打ち付け、・・・・云々とてもここには書ききれない程の改修部分が出てきます。ひょっとすると増築の方がお金がかかる場合も有ります。 勿論、建築基準法上の、けんぺい率、容積率等の基準が満たされてい無ければならないのは言うまでも有りません。
- tk306
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今現在の敷地面積・用途地域等をお調べください。市役所の建築指導課に行けば教えてくれると思います。そこで建替え可能か、増築可能かを調べられます。 で、両方が可能な場合、一般的にはNo1の方の通りかと思われます。 後はご予算次第です。母屋が数寄屋造り等、こだわった造りになっていてもったいない・・・などでしたら増築を検討された方がいいのでしょうが・・・
- pasocom
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今現在ある建物に対して増築しようとするとき、その建物が築30年以上のものだと確実に耐震性が劣っています。そこで増築時にはこの既存部分に対して耐震補強をおこなう必要があります。既存建物の構造図面があれば構造計算も簡単ですが、無い場合(たいていありませんね(^^))は現物を壁の中や天井裏などまで一部壊して構造を確認し、新たな建物と一体とした構造計算をし直さなければなりません。今時役所でも構造計算に対してはとてもうるさいですから、一筋縄の仕事ではないでしょう。 その「面倒くささ」から、「新築にすれば?」という発言になったものと思われます。
補足
ご丁寧にお答えいただきありがとうございます。耐震補強というのは既存住宅すべてでしょうか?離れだけでしょうか?気になるところです。