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かんぽ生命保険について
貯金の満期の際、郵便局員の勧めに従い、母親が私名義で保険に入りました。その後、結婚して他県に嫁いだため、自分で保険金を払うことになりました。改めて考えてみると、10年満期で、月々18、760円×12ヶ月×10年=2、251、200円支払いで、満期保険金2、000、000円 死亡保険金4000、000円(配当予定額年に1、194円があるとしても)というのは、馬鹿らしい気持ちになっています。平成17年10月加入で、28年10月満期です。ちなみに他社の死亡保険金8、000、000円(55歳払込終了生涯保証)にも加入しています。現在51歳で配偶者あり、子供はいません。 解約しようかこのまま継続しようかと迷っています。ご指導宜しくお願い致します。
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養老保険だと思うんですが、文面から判断すると「貯蓄目的」で加入されたのでしょうか? 勝手な想像ですが、今の保険を整理します。 (1)死亡保障…[A]800万の終身保険(お葬式代など整理資金) (2)貯蓄目的…[B]満期200万の養老保険 [A]は800万全部が終身保険ですか?また、55歳より後で解約した場合は払い込み金額以上の解約返戻金があると考えていいのでしょうか? [B]低金利の時代ですので、この種の保険は「貯蓄」ではなく「保険」だと認識して下さい。利率がよく「貯蓄」として機能した時代もあったんですが…。 満期金を受け取れるのはあくまで結果論。「亡くならずに元気に過ごされた」というだけです。本来は「保険」ですので、イメージとしては、死亡保障にまわっている分は元本割れします。特約がついている場合は特に元本割れは顕著です。 <例えば…> 条件…[A]は800万の終身保険であり、55歳より後で解約した場合、元本割れしない。生涯の死亡保障はお葬式代程度でよい。 (1)貯蓄目的…[A]800万の終身保険 (2)死亡保障…[C]300万の変額終身 [B]は解約 [A]の保険を貯蓄目的にすりかえます。55歳より後であれば、必要な時に必要なだけ解約して解約返戻金を手にすればよろしいかと思います。もちろん、全額を解約しないくてもいいわけですし、残った分は解約しない限り死亡保障として機能します。 [A]を貯蓄目的にすりかえたため、死亡保障(整理資金)の確保です。こちらは一生、解約しない前提で安い[C]変額終身で300万程度準備されてはどうでしょうか。 ただし、[B]を中途解約する事になると、入院の特約などが付いている場合は、別で準備する必要があると思います。解約金がどれくらいあるのかという点と合わせて解約にメリットがあるかどうか総合的に判断してみて下さい。 極論ですが、 [A]800万の終身保険を (1)死亡保障…300万(300万/800万は解約しない。) (2)貯蓄目的…500万(500万/800万だけ将来解約する。) と考えれば、[A]一本でも可能です。 (医療保険、がん保険等は別で準備。) 個人的にはおすすめではないですけど。 勝手な推測でお話しましたが、 かんぽは何のために加入したのか? 終身の死亡保障はいくら必要か? 保険でいくらくらい貯蓄するのか? この辺りを整理すると分かりやすいと思いますよ!
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- interval60
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NO2です。 >ただ、「個人的にはおすすめでない」というのはどういうことなのか気になります。 ================================ 極論ですが、 [A]800万の終身保険を (1)死亡保障…300万(300万/800万は解約しない。) (2)貯蓄目的…500万(500万/800万だけ将来解約する。) と考えれば、[A]一本でも可能です。 (医療保険、がん保険等は別で準備。) 個人的にはおすすめではないですけど。 ================================ 「個人的にはおすすめでない」はこの案についてのお話です。 ※800万の終身保険の解約返戻金が元本割れしない事 ※終身の死亡保障は300万程度でいい事 が大前提です。 800万は全部が終身保険なんですよね? (終身保険100万+定期保険700万でも○○終身保険という名称になっている場合があるので注意して下さい。) 例えば… 終身保険800万 55歳までの保険料の払い込み600万 55歳で解約した場合の解約金「640万」(元本割れしていない。) とします。 死亡保障800万円の内の500万は貯蓄目的と決めましたので、仮に55歳で500万分だけ解約します。手にする解約金は… 「640万」×500万/800万=400万となります。 つまり、残るのは、 死亡保障…300万 現金 …400万 です。 ここまでは、よろしいでしょうか? 一見、すごく良さそうですよね? でも、死亡保障300万の中にも貯まっているお金がありますよね。 (「640万」×300万/800万=240万) せっかく240万貯まっているのに、死亡保障として持っておきたいために、解約できないというおかしな現象が起こります。(解約しないと現金にならない。解約すると死亡保障がなくなる。^^;) おすすめしないと言ったのは以上の理由です。ですが、「解約返戻金が貯まっているのに解約できないのはもったいないなぁ~」という程度です。 それなら、[C]安い変額終身保険で整理資金は別枠で準備しておこうというわけです。 その案が、その前の (1)貯蓄目的…[A]800万の終身保険 (2)死亡保障…[C]300万の変額終身 です。 これなら、300万の死亡保障が別で準備できていますので、[A]は気兼ねなく丸々800万解約できます。 死亡保障…300万 現金 …640万 です。 ちなみに、[C]300万の変額終身は運用によって解約返戻金が上下する商品です。その運用が契約者任せになっているため、保険料は安くなっています。もちろん元本割れの可能性もありますが、そもそも解約しないんですから、そんな事は気にしなくていいわけです。「貯蓄性」は度外視して、安く「死亡保障」を準備する場合にはおすすめです。 家計にやさしいのは前者、保険の能力をできるだけ活かせるのが後者でしょうか。あとは、かんぽを残す事も含めて検討してみて下さい。 上記の 「死亡保障…」 「現金… 」 という感じで 終身の死亡保障はいくら必要か? 保険でいくらくらい貯蓄するのか? まず、目標(目的)を定めて下さい。 そして、その目標に向かって、 かんぽの把握(特約の有無。今解約するといくらになるか。続けるかどうか。) 800万の保険の把握(全部終身保険か。いくら貯まるのか。) 総合的に判断して下さいね! また、お母様の思いもあると思います。
お礼
いろいろありがとうございました。昨日、郵便局に問い合わせたところ、解約して戻ってくる金額は、399、608円とのことでした。単純計算して現在までの入金額が600、320円としてその差すでに200、712円です!!ということは、満期まで支払って生じる差額251、200円と50、000円程度ということになります。うーーーむ。それなら万一のときに保証があるようにこのままのほうが良いのかなぁ! 何だか分からなくなって来ました。 でも、何はともあれ親身になってお答えいただきましてありがとうございました。感謝しております。
- ardijawin
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NO.1です。 正確な金額はわかりませんが、今解約しても30%から50%くらいは返ってくると思います。 郵便局に努めている人間ではないので、あやふやで申し訳ありません。
お礼
お返事、ありがとうございます。 近々、郵便局に問い合わせしてみます。 余談ですが、OKWaveは、疑問に答えてくださる皆様がいてくれて、大変ありがたいです。近くの友人よりすぐに解決してくれるOKWaveの意見がうれしいですね!
- ardijawin
- ベストアンサー率40% (10/25)
旦那さまに資産を残す必要が無かったら、かんぽはやめていいと思います。 保障が不要ならば、保険で貯金をする意味はありません。自分で運用した方がいつでも自由に使えていいと思います。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます!専門家の方からのご意見をいただき参考になりました。他社の保険に入っているので充分だと思っているのですが、途中解約するのはいかがなものかな?と郵便局に行く前に、質問した次第です。10年も払って、25万減ってしまうなら、他に運用したほうがいいですよね!ちなみに図々しいお願いですが、払った分はどのくらいの割合で戻るのかお分かりなら教えていただけますでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。恥ずかしながら、保険を真剣に考えていませんでした。かんぽに関しては、老母親が、貯蓄目的に加入したのだと思いますが、昔のようにいくらか利息がついて満期になるのかと思っていたのでしょう。今更ながらよく考えると、この先何年も払い込んで目減りするなら、他に保険は入っているので、教えていただいたようにしても良いと判断します。ただ、「個人的にはおすすめでない」というのはどういうことなのか気になります。