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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:サイクリックボルタンメトリー)

サイクリックボルタンメトリーとは?

このQ&Aのポイント
  • サイクリックボルタンメトリーは、電極表面や電極近傍で起きる反応を測定する手法です。
  • 電極に電圧をかけて電流を読み取り、電気二重層の影響により得られた電流値はヒステリシスを示します。
  • サイクリックボルタンメトリーでは白金ワイヤーが作用電極、銀/塩化銀が参照電極として使用されます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 38endoh
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回答No.1

> 実際に電極はどう接続させているのでしょうか? 三つの電極はすべて液中に浸され,参照極と作用極の間に電位をかけ,作用極から対極に流れる電流を読み取ります。 > 2つ目のピークの原因は何でしょうか? これが,今お読みの論文の主題かと思うのですが…。CVの測定で最も重要な情報は,仰る2つ目のピークであり,これは測定試料の酸化と還元によるピークです。ピークの位置,面積比,ピーク間距離を議論します。なお,電気二重層のピーク(というか角型ヒステリシス)は,非常に小さなものです。また,これは普通は無視します。 > 「100mv/sで10分間、-0.2~1.5Vの範囲で掃引」とありましたがどういう意味でしょうか? CVは定電位や定電流の測定方法ではなく,電位を連続的に変化させる測定方法です。印加する電位を縦軸,時間を横軸に取ると三角波になります。上記の例では,-0.2が三角波の最小値,1.5が最大値,100mV/sは三角波の直線部分の傾き(電位の変化速度)になります。この場合,電位は一往復で34秒ですので,10分間掃引すると10往復半の掃引が行われることになります。

iza
質問者

補足

回答ありがとうございます。 論文には2つのピークがあり、1つ目は酸素分子の過酸化水素への還元、2つ目は過酸化水素の水分子への還元とかいてありましたが、グラフの具体的な読みは書いてありません。 面積比、ピーク間距離とはどう見るのでしょうか?

その他の回答 (4)

  • rei00
  • ベストアンサー率50% (1133/2260)
回答No.5

 直接の回答ではありませんが,下のページは参考になりませんか。  ◎ サイクリックボルタンメトリー用電極とアクセサリー (↓1番目)  「CVの測定について」を御覧下さい。  ◎ 電気化学セルの構成 (↓2番目)  なお,ご質問及びお礼を拝見していて思ったのですが,「電気化学」と題する成書などを御覧になって,基礎知識を得られた方が良いかと思います。

参考URL:
http://www.bas.co.jp/electrode/cv_in.htm, http://www.bas.co.jp/electrode/cell_const.htm
  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.4

> 三角波というのがちょっとわかりづらいのですが。 「三角波」という波形をご存知ないのでしょうか? 方形波(矩形波),正弦波,ノコギリ波に並ぶ重要な波形ですので,この際ちゃんと調べられては? > -200mv~1500mvの間でいったりきたり、電圧をかけてるということですか? そうです。しかし電位は相対値ですので,何を基準にするかが重要ですが。 edogawaranpoさんへ: ポテンシオスタット,もしくはポテンショスタット (potentiostat) と言います。

noname#21649
noname#21649
回答No.3

>、実際に電極はどう接続させているのでしょうか? ポテンシャルスタット(名称疑問)のたいきょくを白金電極に.試料極を調べようとする電極に.参照極を参照電極に接続します。 普通.参照電極が10Mオーム程度のハイインピーダンス回路なので.シールドされている事が多いです。ですから.ピンプラで配線する事となりますが.クリップを使って操作性を向上させる事が有ります。 >2つ目のピークの原因は何でしょうか? 電極表面の化学反応でしょう。 >ういう意味でしょうか? ポテンシャルスタットのそういん端子に加える電圧の 変化させる速度を1ぴょうかんに100mVとする。 印加電圧の最小値を-0.2V.最大を1.5Vとする。 ところで.ホテンシャルスタット.という機械の意味分かりますね。最近は別の名称になったようですが.最近の話題は分かりません。 必要であるならば.実験化学講座(丸善)の電気化学のあたりを読んでください。

  • 38endoh
  • ベストアンサー率53% (264/494)
回答No.2

> グラフの具体的な読みは書いてありません。 面積比、ピーク間距離とはどう見るのでしょうか? 各々のピークの少し手前(厳密には半ピークに相当する位置)の電位が,それぞれの還元反応における還元電位になります。折り返し掃引すると対応する酸化反応が起こりえますが,この酸化反応に相当するピーク面積が還元反応のピーク面積とほぼ等しい場合は可逆反応,酸化反応が起こらない場合は不可逆反応,その中間の時は準可逆反応といいます。

iza
質問者

補足

そういう事ですか、ありがとうございます。 先程の「100mv/sで10分間、-0.2~1.5Vの範囲で掃引」ですが、三角波というのがちょっとわかりづらいのですが。 ちなみに、論文のグラフは縦軸、電流密度(-1.2~0)、横軸、電圧(-500~500mv)です。 -200mv~1500mvの間でいったりきたり、電圧をかけてるということですか? 宜しくお願いします。

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