防爆について
IPAの浸漬処理装置を製作することになったのですが、
その防爆構造の必要性について教えていただきたいです。
1、装置イメージとしては、ドラフトチャンバーの中にIPAの入った容器がある
といった具合ですが、そのIPA容器の存在する空間は密閉する必要があるでしょうか。(製品を浸漬するため正面のドアは開け閉めがあります。また、排気のための100Aのノズルがついており、その直近にシロッコファンを取り付けております。)
2、約2000角のブース内に先ほどのIPA容器部があります。
その空間以外に、意図的にIPA溶液が開放している部分はないのですが、
他の機器も安全増防爆仕様などにする必要はありますでしょうか。
(シールされている場合と、そうでない場合で回答いただけると助かります。)
3、モータがついていて安全増防爆仕様のない排気ファンが約2000角の
ブース内のIPA溶液空間以外にあるとき、ファンをカバーで取り囲んで(シールなし)
そのカバー空間内にエアーパージをし(端子箱にする必要があればそうして、
カバー空間内+端子箱内にもエアーパージする予定です)、
内圧防爆仕様にする予定ですが、
そういった形でもよろしいでしょうか。
4、排気ファンの内部でIPAガスが通過しますすが、通常仕様と安全増防爆仕様のファンの違いはモータが違うだけだから、ファンのケーシング内部は
関係ないという見解でよろしいでしょうか。
5、ふと想像すると軸の回転部などは、いかにも発熱→火花という
イメージがわくのですが、モーターで安全増防爆にするということは、
端子接続部で火花が飛ばないようにするということだけなのでしょうか。
以上、お手数ですが、よろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございました。