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外国の本について
今、外国の本(洋書とは違います)にはまっています。 みなさんがおすすめする外国の本はありますか??
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「海外文学」と言うと色々とカバーできると思います。 うーん、でも翻訳された海外文学っていっぱいありますよ。 どんな路線がお好みなのでしょうか・・・・・。 ロンドン生まれのインド・ベンガル系米国人のジュンパ・ラヒリの短編集はどうでしょう。 ピュリッツァー賞ノンフィクション部門受賞作だそうです。 『停電の夜に』(新潮文庫) http://www.amazon.co.jp/%E5%81%9C%E9%9B%BB%E3%81%AE%E5%A4%9C%E3%81%AB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%91-%E3%83%A9%E3%83%92%E3%83%AA/dp/4102142118 ※この作品についてではないのですが、先日雑誌のTIMEにインタビュー記事が出ていました。 40歳ぐらいの人で、とても美しい女性です。 角川クラシック(文庫)、新潮文庫、ハヤカワ文庫、創元文庫あたりが海外物が多いでしょう。 ジャンルはいろいろです。ハヤカワや創元社はミステリやSFなど。
- MAY1814
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こんにちは。質問者様の好みがSFやミステリーなら当てはまらないと思いますが、私の好きな作家&本を紹介します。 ●アン・タイラー アメリカの何でもない日常を過ごしている男女や家族などを書いた物語です。平凡な毎日からふとはみ出してみたりする日常を面白く書いています。個人的には平凡な主婦が家出してしまう「歳月の梯子」や個性的な家族が集まっては騒動を起こす「ここがホームシックレストラン」が面白かったです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30857634 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30475663 ●メイヴ・ヴィンチー アン・タイラーと同じように何気ない日常を書く作家ですが、文章自体がグイグイと読める感じです。連作短篇集の「ライラックバス」や「クリスマスの食卓」、色々な作家のアンソロジーである「レディたちのフィンバーズ・ホテル」は面白かったです。特に「レディたち~」は1つのホテルで起きる女性達の騒動記みたいな感じで笑いもあります。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30409395 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30481446 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30810523 ●ジェイムズ・ヘリオット ヘリオット先生シリーズとして沢山本が出ている、実際にいらっしゃった英国の獣医師の方の本です。最近まで存命でいらっしゃったんですが(今調べたら95年にお亡くなりになっています)、昔獣医さんが、家畜医として位置付けられていたころから獣医として奮闘されてきた方です。「奮闘記」がありますが、まさしくお産や病気等待ったなしの飼い主や農場主とのやり取りに奮闘する話がユーモアたっぷりに描かれていて、どの本を読んでも面白いです。 http://books.yahoo.co.jp/search?p=%A5%D8%A5%EA%A5%AA%A5%C3%A5%C8 ●ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」 お金の単位でも分かるようにインドの物語です。インドのストリートチルドレンである主人公が、テレビのクイズ番組(ミリオネアみたいなヤツです)で優勝して高額賞金を受け取ります。学歴もないのに絶対無理だという事で、疑いをかけられ、何故この問題が分かったのかを主人公が語ります。ほろ苦くて、インドの問題が沢山詰まっていますが、幸せになれる本です。結構厚い本ですが、一気に読めます。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31771518 ●ウィリアム・サトクリフ「インドいき」 表紙のポップな感じに惹かれて読んでみました。インドへ行く事がなんとなくカッコよいと考えた主人公がインド旅行へ出かけます。ガチガチの英国人である彼にとっての文化的なぶつかり具合がユーモアたっぷりに書かれていて、面白く読めました。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30906657 ●ルース・L・オゼキ「イヤー・オブ・ミート」 1人の日本人とアメリカ人が環境問題や女性問題などを通して少しずつコンタクトをとり始めます。環境ホルモンやDVなど現代が抱える問題が鋭く書かれています。とはいっても小説としてもとても面白かったので、啓発本としてでなく小説としてお勧めできます。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30585951 ●サンドラ・ダラス「わたしのいい男、バスター・ミッドナイト」 アメリカの小さな町の友情と恋愛の物語です(結構前だったのでちょっとうろ覚えですが)、最後は「あ~やっぱり、でも良かった良かった」という感じで友情や恋などがキッチリまとめられる感じで読後感が良かったです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19645466 一部絶版のものもあるかもしれませんのが図書館などに置いてあると思いますので、良かったら読んでみて下さい。 長文失礼しましたm(__)m。
お礼
回答ありがとうございます!!! SFやミステリーも大好きですよ!!!! すごくたくさん書いてくれて!!!! ぜひ読んでみます!!!! ありがとうございます!!!!
お礼
回答ありがとうございます! 新潮文庫はすごく気に入ってるんですよ。 読んでみたいと思います!!! ありがとうございます!!!