• 締切済み

鬱になる本

暗くなれる本で何かお勧めがありましたら教えてください。洋書は訳が難しいので出来れば和書でお願い致します。

みんなの回答

回答No.15

まちの喧騒を離れて人生の深淵さに浸るという意味での鬱になる本 真っ先に思い出したのが、高野悦子『二十歳の原点』。 これは実際に自殺で亡くなられた高野悦子さんの日記です。ふさわしいお勧め回答ではありませんが、その日記の中にも高野さんがどんな本を読んでいたかなどの記述があります。「鬱になる本」以上に読んで頂きたい本であります。 次に、道徳の授業よろしくよく読まれている神谷美恵子『生きがいについて』。 むしろ元気になるための本ではありますが、あまりの繊細な文章ゆえに私は読み返すたびにいろいろと考え込んでしまいます。この中にも「鬱になる本」がいくつか紹介されているので、お勧めです(微笑)。 最後に精神科医として著名な木村敏の『時間と自己』。 むしろすでに鬱になって「いる」人が読むべき本といったほうがいいのかもしれません。わずかばかりの哲学的素養(知識ではない)が必要かも知れませんが、鬱になるという風変わりな質問を投げかけるhiroki0712さんには価値ある一冊であることを約束します。

  • Hime2001
  • ベストアンサー率23% (22/92)
回答No.14

読んで、ドヨ~んとしたものを挙げます。 「黒冷水」羽田圭介(著) 兄弟ゲンカの度を越した憎しみ合い、エスカレートするいやがらせモノです。 17歳の子が書きました。 「廃用身」久坂部 羊(著) お医者さんが書いた、高齢化社会の未来です。 リアルすぎて、フィクションなのかノンフィクションなのか 読んでいてわからなくなります。 「蝶々の纏足・風葬の教室」山田詠美(著) 思春期の女の子の感性をテーマに3編収録されています。 内容は「陰湿なイジメ」などです。

  • yoinouta
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.13

桐野夏生さんの『グロテスク』などいかがでしょうか。 鬱になるかわかりませんが、まぁスッキリした気分にはなれません。

noname#37852
noname#37852
回答No.12

No.8です。 実はNo.1さんの書き込みを見て、ネビル・シュートの『渚にて』を早速読んでみました。 鬱にはならなかったですが、良かったです。 ええっ、そんなぁ・・・という話ですが、いやー、良い本に出会いました。 (lucariさん、ありがとう!) ってこんな書き込みだけでは何ですから、暗くなる本をひとつ。 暗くなりそうで買って結局読めなかったんですが。 ノンフィクションです。 マイケル・ギルモア『心臓を貫かれて』

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167309904/249-1016077-5993112
  • yu_zu
  • ベストアンサー率20% (3/15)
回答No.11

暗くなれるかどうかはわかりませんが 自分がやや鬱だった時に読んで描写などに共感もったりした本。 土の中の子供 中村文則  第133回 芥川賞受賞作です。 あと乙一の作品は全体的に暗い話が多いようです。 暗くなれるかどうかはまた別ですが;; 私は乙一の死にぞこないの青がすきです。 本はそんなにたくさんは読んでないので参考までにどぉぞ><

noname#38145
noname#38145
回答No.10

あまり本は読まないほうなので、場違いな回答でしたら申し訳ありません。 宮部みゆきさんの「模倣犯」は、人間描写が上手すぎて逆に暗くなってしまいました。被害者の多さなどから、真犯人が許せないですね…。 まだ子供だった部分もあると思いますが、読み終わった後、しばらく読み返したくないと本棚に片付けた記憶があります^^;

回答No.9

中上 健二著『十九歳の地図』おすすめです。とにかく暗いです。暗い中にも結局人間って一生懸命生きようとしてるんだなと思わせてくれます。あとはシェイクスピアの『ハムレット』、トルストイ『イワン・イリッチの死』なんかもおすすめですね。

noname#37852
noname#37852
回答No.8

全体的にはそれほど暗くないような気がしますが、救いがないといえば救いがない話です。 村上春樹『羊をめぐる冒険(上・下)』 嫌な気分になるといえばドストエフスキーの『地下室の手記』とか。 『白夜』は読みやすくロマンチックですが、ある意味、どよーんとしてしまいます。ああ暗い人生。 夢も希望もない、と言えば、トルストイの『クロイツェルソナタ/悪魔』(2つの話が収録されている)とか。 カフカの『変身』も救いがないような・・・・。 ヘッセの『車輪の下』もたしかに暗い話だった。昔読んだきりなので、はっきり覚えてはおりませんが。 あっ、気持ちがとても暗くなった本。 林芙美子の『浮雲』がありました。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101061033/250-2269684-3086648
noname#50968
noname#50968
回答No.7

まさに題が「鬱」です。 気をしっかり持って読まれてください。くれぐれも鬱の世界に行かぬように。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/customer-reviews/4575507342/250-3670108-0293851?s=books

回答No.6

アルベール・カミュの「転落・追放と王国」なんていかがでしょうか?僕は一週間くらい落ち込みました。

関連するQ&A