学校で、長文の演習をやっているのですが、
訳や文法的に分からないところが幾らかあります。
自分は英語は苦手な方ですが、興味は非常にあるので
どなたか教えてくれないでしょうか?お願いします!
[1]
It's as if we adults believe our children are too weak to handle defeat.
(私たちのような大人は、自分たちの子供が負けを味わうには未熟すぎると思っている。)
と自分は訳をしましたが、間違いだと言われました、
It is ~that....の構文だと解釈したのですが、違うのですか?
あと 海外では、このような言い方は頻繁にされているのでしょうか?
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[2]
I was trying to find something in English I could sing
-it turned out be "曲名". a song I have since sung maybe a hundred times.
ここでのsinceは "曲を見つけた時から" 何百回も歌っていると
自分は解釈しましたが、授業では "曲を見つける以前から"でした..。
それなら I had since~. にならないんですか?
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学校でクラスメイトに聞いても「こんな簡単なもの自分でやれ」って言われます。
たかが中の上の高校なのに、虚栄心に満ちた人ばかりで悲しいです。
こんにちは!
私は高校生について幾つか謎を抱えていますが、これもその1つです。ちっとも簡単ではないです。クラスメイトの方たちが分かっているとは思えません。
[1]
It's as if we adults believe our children are too weak to handle defeat.
(私たちのような大人は、自分たちの子供が負けを味わうには未熟すぎると思っている。)と自分は訳をしましたが、間違いだと言われました。It is ~that....の構文だと解釈したのですが、違うのですか?あと 海外では、このような言い方は頻繁にされているのでしょうか?
●貴訳は、It's as if 以下の訳として完璧です。(これが出来て英語が苦手とは言えないです。)あとは、It's as if =まるで~かのようだ、をつければいいだけです。
まるで、私たち大人は、自分たちの子供が負けを味わうには未熟すぎると思っているかのようだ。
ですね。
It's as if ~は、It's like ~とともに、非常によく使われますよ。「海外では」とか言わずに、英語を自分の表現手段と考えて下さいね。
[2]
I was trying to find something in English I could sing--it turned out be "曲名", a song I have since sung maybe a hundred times.
ここでのsinceは "曲を見つけた時から" 何百回も歌っていると
自分は解釈しましたが、授業では "曲を見つける以前から"でした..。
それなら I had since~. にならないんですか?
あなたが正しいです。ほら、これを見ても、あなたが正しいのに、みんなは違ったふうに信じていて、しかも簡単だと思っているでしょ...不思議ですね。事実は、難しいですよ。先生だって間違えるくらいですから。
英語は外国語です。そして外国語は難しいです。それを真正面で受け止めるあなたのような人が希少なのかな、と思います。
以上、encouragement (エール)のつもりでした!英語、頑張って下さいね!自分を誤魔化さずにやれば、きっと正しく理解できますよ!
質問者
お礼
ありがとうございます!!感謝感激です(笑)
もうBeyond my description です。
丁寧な解説と励ましのお言葉で自信が湧いてきました!!
自分を信じて、また過大評価せずに、克己の精神を培っていきます!
はじめまして。
ご質問1:
<It is ~that....の構文だと解釈したのですが、違うのですか?>
違います。
1.まず、どこにも接続詞thatは見当たりません。
2.この文はas if「まるで~のように」という接続詞が、形容詞句として使われている構文です。このas if節はlike that「~であるかのような」という比喩のニュアンスで使われているのです。
3.このItは前文を受けて、「それは」という代名詞の用法になります。
4.この文はSVCの第2文型で、「それは、まるで~のようだ」という意味になります。
5.weakを「未熟」と訳されていますが、ここは原義を活かして「(精神的に)弱すぎる」「まだ強くない」ぐらいの訳の方がいいでしょう。
6.handle「経験する」という意訳も悪くはないですが、本来は「~を処理する」「~を制御する」の意味になりますから、ここでは原義を活かして「負けに立ち向かう」「敗北に直面する」などの訳でもいいでしょう。
7.以上を踏まえてご質問文の訂正訳は
(直訳)「(それは)まるで、私たち大人が、子供が負けに立ち向かうにはまだ精神的に弱すぎると思っているかのようだ。」
→
(意訳)「まるで、私たち大人が、子供は精神的にそれほど強くないため敗北感に対処できないと思っているかのようだ。」
となります。
ご質問2:
<海外では、このような言い方は頻繁にされているのでしょうか?>
1.英国の経験では一般に使われます。比喩表現ですから、そのニュアンスを伴った動詞とともに使われるのをよく目にします。
例:
feel「~ように感じる」
look「~ように見える」
2.as if節は副詞節としてこれらの動詞にかかることが多いですが、ご質問文のように前文の内容をItで漠然と受けて、形容詞節として使われることもあります。
3.ただ、口語ではlikeを接続詞的に使う用法の方が好まれます。
4.なお、as if節は仮定法で使われることも多く、その場合は節内の時制は仮定法過去・過去完了などが使われます。
例:
I feel as if I were a woman.
「まるで自分が女性のように感じる」
仮定法は、事実と異なることを仮定して述べる用法なので、この例文のように「実際は女性ではない」という事実を前提としています。
5.また、現実にありそうなこと、可能性の高い比喩表現では、仮定法ではなくご質問文のように直接法も用いられます。
例:
It looks as if it will rain.
「まるで雨が降りそうだ」
ここでは本当に雨が降りそうな場合なので、直接法が使われています。
ご質問3:
<ここでのsinceは "曲を見つけた時から" 何百回も歌っていると自分は解釈しましたが>
1.このsinceは「~から」という接続詞ではなく、単独で副詞として使われています。
2.意味は「(それ)以前から」「(その)前から」と単独で時を表す副詞になります。
3.ここでは前文の内容を受けて「見つける前から」と説明したのだと思われますが、訳ではその訳にしなくても「ずっと以前から」ぐらいの訳で結構です。
4.ちなみにここではit turned out be "曲名"の曲名と a song I have since sungの名詞句が、同格の関係になっています。曲名と a songの間に、「つまり」といった接続詞を入れて訳すとわかりやすいでしょう。
ご質問4:
<学校でクラスメイトに聞いても「こんな簡単なもの自分でやれ」って言われます。>
本人も理由がわからないか、説明の仕方がわからないのかも知れませんね。
ご質問5:
<自分は英語は苦手な方ですが、興味は非常にあるので>
興味を持つことが一番大切です。「好きこそものの上手なれ」ですから、その気持ちと意欲を持って学習を続けられれば、必ず上達されることでしょう。その気持ちを大切に頑張って下さい。
以上ご参考までに。
お礼
ありがとうございます!!感謝感激です(笑) もうBeyond my description です。 丁寧な解説と励ましのお言葉で自信が湧いてきました!! 自分を信じて、また過大評価せずに、克己の精神を培っていきます!