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ブタの繁殖がやりたい!

私の夢は、畜産試験場などで家畜の繁殖に携わることです。 その中でも特にブタが好きです。 現在は農学部4年生で、大学院に進学し体外受精などの発生工学を研究する予定でいます。 名前は伏せますが、現在までに研究室訪問を数回行ないました。 その中で、自分のやりたいことがより明確になってきたところです。 そこでお詳しい方に質問です! (1)養豚で有名な地域、研究が進んでいる場所はどこ? (2)ブタに関する発生工学的な研究をしている大学はないか? (3)体外受精の研究をしていて、将来畜産試験場等に就職できる可能性はあるか? 以上、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

質問者が選んだベストアンサー

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  • fumi26
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回答No.2

ハムなどの加工用豚肉はデンマークなどからの輸入物が多く、日本ではこだわりの豚か銘柄化された三元交雑(L×W×H)が養豚の主流です。これをふまえて、幾つか情報を提供します。 (1)養豚で有名な地域、研究が進んでいる(いた)場所は  鹿児島、静岡、茨城、北海道 (2)ブタに関する発生工学的な研究をしている大学はないか  黒豚か三元交雑が育種の主流で、安価な飼料の確保と糞尿処理が都道府県研究機関の課題です。当然大学でも豚の育種やクローンなどの研究は少数派、医薬品の試験用のミニ豚、ヒト臓器のクローン生産が注目されていますが。あの和牛でも発生工学的な研究が実用性と信頼性から停滞し、研究予算の見直しが行われています。残念ながら、教官個人の趣味的な研究しか見当たりません。 (3)畜産試験場等に就職できる可能性はあるか?  鶏、豚、乳牛の順に、欧米の最新技術が畜産経営に直接導入されており、国を含め公共研究機関の研究成果に関心を持つ畜産経営は少ない現状です。競争力を失った研究機関は将来とも縮小の方向で、大半で人員整理が進んでおります。ご希望の体外受精の研究が継続できるのは、大学に残るか和牛に熱心な企業でしょうか。あるいは将来とも日本への畜産物輸出を希望するオーストラリア(クィーンズ大学も含め)、アメリカ合衆国の穀物商社も狙い目です。これらは大学院で担当教授との話し合いをしてください。最後に、将来を考えるならば、博士授与が海外で仕事をするための前提です。

その他の回答 (2)

  • taro1121
  • ベストアンサー率43% (178/409)
回答No.3

No2の回答の中の三元交雑について L:ランドレース W:大ヨークシャー H:ハンプシャー Hを使っていたのは30年前、現在ではD:デュロックが主流です LとWの純粋種を交配しできた子豚を母豚にする(F1) これにDを交配し出来た子豚が肉豚になります DはHより肉質は良いのですが、さらにB:バークシャーの方が良いので F1×Bという交配で生産される肉豚も増えつつあります ヨーロッパでは純粋種維持が難しくなり、大手はハイブリッド豚(LWにLやLHにW、その手法は企業秘密)を種豚にしています 日本でも大手はこのハイブリッド豚の利用が増えています

  • taro1121
  • ベストアンサー率43% (178/409)
回答No.1

日本養豚学会 http://youton.ac.affrc.go.jp/ 畜産情報NET http://www.lin.go.jp/index.shtml クローン等は東京農業大学と日本獣医畜産大学 (社)畜産技術協会:優秀畜産表彰事業:研究開発部門<表彰> http://jlta.lin.go.jp/oubo/taisyo/kenkyu/index.html 畜産試験場に入るには地方公務員試験合格者 また、獣医であることが有利です。人工授精士では少し弱い

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