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nach Hause gehen
「家へ帰る」をドイツ語にすると nach Haus gehen または nach Hause gehen となりますが、帰る家は一戸なのになぜHauseと複数になってもよいのでしょうか? よろしくお願いします。
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中性単数3格の古い形です。Haus は 特によく Hause 形が使われます。 もちろん前置詞に無冠詞で古くからの熟語的なものが多いです。 ほかに、Land , Feld なども -e が使われる時があります。 auf Erden も定冠詞付きは auf der Erde で、また 他の多くの前置詞では、 Erde のままの方が普通です。 ↓ドイツ語 中性3格の名詞の語尾に -eが付く例 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1071335.html
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#1の方の回答で略OKです。 それよりも、なぜHausの複数形と思われたのか、知りたいと思いました。das Haus の複数形主格はdie Haeuser(aウムラウトがこのサイトでは打てないので代わりにaeと打ちます、正式の代替です)です。 聞いた所では50年ぐらい前頃から、男性名詞と中性名詞の単数形の3格(与格、Dativ)の語尾の”e”を省略するようになってきたようです。私がドイツ語を始めた頃は、ばっちり付けて習いました。 恐らく、喋り言葉から始まって書き言葉に取り入れられたのではないでしょうか。 詳しいことは文法書の説明を読まれると良いと思います。 das Buch, des Buches, dem Buche, das Buch のように習いました。
お礼
>それよりも、なぜHausの複数形と思われたのか、知りたいと思いました。 すみません。まだまだ勉強不足ですね。 ドイツ語は結構頻繁に語法が少しずつ変わっていくようで興味深いと思いました。今度ドイツ語の歴史に関する本を読んでみようと思います。
お礼
なるほど。そういうことだったんですか。中性三格は昔は-eだったんですね。興味深い回答ありがとうございます!