- ベストアンサー
上皮内新生物とは?
上皮内新生物とはなんですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も古い人間ですから、最近は前のお二方の言い方が正しいのかもしれませんが、上皮内新生物という表現は学生の時はっきり習いました。carcinoma in situという言葉の訳だったと思います。粘膜(上皮細胞)からガンが発生しますが、ガン細胞がその粘膜のレベルにとどまっている状態を上皮内ガンと呼びます。このレベルではガンを切除すれば完治(血行性にも、リンパ行性にも転移はないとされています)します。胃がんの場合では粘膜切除(内視鏡での)だけで治療は終りです。 昔は主に子宮頚部のガンに使われていた言葉ですが、最近はそれこそガン保険の免責の言葉として有名なようですし、今は前のお二方の言われるように訳されてるのかもしれません。ただ、当初の解釈は最初に書いたとおりです。古い医者に新しい知識を!!
その他の回答 (3)
専門家のsisobe先生に指摘さらると、自信がありませんが。以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「消化管病理標本の読み方」 この中のタイトルで「上皮内癌(carcinoma in situ)」との表現があります。 確か統計の分類では「悪性腫瘍」ではなく「悪性新生物」との記載もあったように記憶してますが・・・? 更に、 ○http://www.earthpure.com/articles/aging016.html (女性が最も恐れる病気) =============================== 乳癌では以下の二つが非浸潤性であると言われています。一つが乳管の上皮内層から発生する『腺管内上皮内癌 ductal carcinoma in situ(または乳管内癌)』、もう一つは葉内から発症する『上皮内小葉癌 lobular carcinoma in situ』です。(in situとはラテン語で、『その部位に』と言う意味です。) ================================== ○http://www.hama-med.ac.jp/uro/abstract/PART1/HCONF/98/NAIT.HTM (BRMの泌尿器悪性腫瘍に及ぼす効果とそのメカニズム) ================================== 上皮内癌(carcinoma in situ ; CIS) ================================= 補足お願いします。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 参考URLは大変助かります。 回答を足がかりに勉強してみたいと思っています。
imasaさんの回答のように癌の診断名(?)では、「新生物」との言葉は使用しないと思いますが・・・? 「上皮内腫瘍」で検索すると、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「子宮頸部異形成」 更に、 ・http://web.sapmed.ac.jp/radiol/uicctnm.html このサイトに、「上皮内癌」がTNM分類にいろいろ出てきます。 恐らく、「子宮頚部上皮内腫瘍」のことではないでしょうか? 補足お願いします。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 参考URLは大変助かります 早速勉強してみます。
- imasa
- ベストアンサー率32% (27/83)
上皮内新生物と言う名称に少し抵抗があります。確か生命保険・国の疾病統計分類に見られたと思いますが(うろ覚えで申し訳ありません)通常、上皮内腫瘍のことと思います。この単語がどのように使われているか不明のため、生物的な意味か、医学的意味か、新生物の意味も統計では異なるようです。残念ながらこれ以上はお答えできません。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 上皮内新生物について少し勉強してみます
お礼
早々の回答ありがとうございます。 大変よくわかりました