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えらい順番を教えてください

武士のような、そうでないような、次の人たちの、えらい順番を教えてください(江戸時代)。 A.八丁堀の同心 B.ある藩の足軽(先祖代々足軽) C.八王子在住の郷士(先祖は戦国時代の地侍、100町歩の大地主) D.旗本家の若党(C.八王子在住の郷士の三男坊) E.手習いの師匠をしている浪人(元は某藩の上士) 序列をつけたらどうなりますか。

みんなの回答

  • shinsho4
  • ベストアンサー率50% (80/157)
回答No.4

江戸時代の武士及び武家奉公人層は、次のように分けられます。 上士:騎乗身分、騎士 下士:徒士 奉公人:若党、足軽、中間、小者 A.八丁堀の同心:まあ、頑張って徒士程度。最低のサムライ。 B.ある藩の足軽:「士」ではなく、「卒」です。サムライではない。 C.郷士:上は上士格から下は徒士格(大部分は徒士格)。 質問例は100町歩の大地主で、元は地侍ですか。まあ、徒士格でも上の部類でしょう。並みの旗本よりはるかに立派な武家屋敷に住んでいるはずです。八丁堀よりは上でしょう。 D.旗本家の若党:旗本の家来、奉公人。 中間、小者といえば、足軽より下である。若党は、中間のような武士身分でないものを指す場合もあれば、士分のものの場合もある。 郷士が旗本の家来に三男を出したということは、士分でしょう。 よって足軽より上。 E.浪人:士分であるが、籍はない。この5人の中で一番下という見方ができるが、元某藩の上士の矜持を保っている? 庶民が見た偉い順 1.郷士 2.八丁堀、旗本若党 3.浪人 4.足軽

noname#65456
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.3

上から順に C.八王子在住の郷士(先祖は戦国時代の地侍、100町歩の大地主) A.八丁堀の同心 (越えられない壁) B.ある藩の足軽(先祖代々足軽) D.旗本家の若党(C.八王子在住の郷士の三男坊) ※ どちらも「武家使用人」の扱いで、 「正規の武士には頭が上がらず」 「平民に頭を下げさせることは出来ない) という点で「武士」ではありません。 (ランク外) E.手習いの師匠をしている浪人(元は某藩の上士) ※ ACよりは明白に下だが、BDに頭を下げるいわれはない。平民よりは格上で、刀を二本差して外出する権利を持つ。 となるでしょう。 (C)は、天領において幕府から武士待遇を認められた「在郷の武士」ですから、例えば(A)より遥かに身分の高い数百石の旗本と比べても、Cが下というわけではありません。「区分が違うが、武士は武士」ということです。AとCの「身分」の上下は幕府から与えられた格式によりますが、社会的にCがAより「力」を持っているのは間違いありません。 足軽は、本来「農兵」で「武士」ではありません。武士の使用人である「中間」や「若党」と同じ立場です。某藩の世襲の足軽と言っても、「武士」の範疇には入りません。「在郷の武士」であるCより立場は下となります。 なお、仮にこれらに人たちが犯罪の嫌疑をかけられて牢に入るとしましょう。 AとCは武士として「揚屋」に入ります。一方、BとDは平民として「大牢」に入ります。この場合、大牢に入った者は過酷な処遇により多くが牢死しました。 Eが「揚屋」か「大牢」かはよく分かりません。

noname#65456
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.2

A.八丁堀の同心は、士分ではありますが、騎乗は許されず、一般的にはお目見え(将軍に拝謁できる資格)も叶わない「御家人」になります。 B.足軽身分は、御家人よりも下です。一つには御家人が士分であるのに対して、足軽身分は本来臨時雇いで、御家人の様な常雇いではない事があります。ただ、江戸時代には多くの足軽が、御家人として幕府に雇い入れられました。ですから、江戸時代に限定するのであれば、御家人と足軽の違いは「主君の家格の違い」となり「ある御家中」と「公儀徳川家」とでは当然徳川家に雇われている御家人の方が上、となる訳です。 C.八王子在住の郷士は、身分としては「半士半農」なので、ABよりも下になります。ただし、百町歩の大地主と言う事ですから、実際にある発言力はABよりも上、です。実際にABCが顔を合わせたら、CはABに大して丁寧な態度でありながら発言については無視する事が出来ます。 D.旗本の若党ですと、偉さは「その旗本家による」訳ですね。一応は旗本であるならば、騎乗、お目見えの出来る士分ですが、そこの若党となると「微妙」ではあります。何となればいくら威張っても「虎の威を借る何とやら」ですから。一応はABCよりも威張る事は出来ます。 E.手習いの師匠をしている浪人は、身分としては「所詮は浪人」です。Cよりは格は上になりましょうが、それでもそれだけです。周囲の評価は師匠として上手いか下手か、で決まるでしょう。 と言う訳で、「公式の格(個人の)」と言う事であれば、C>A>B>E>Dとなるだろうと思います。それとは別に、実際の影響力と言う点では、A>C>E>D>B>と言う事になるのではないでしょうか。何にしても「公儀」は大きいと思います。

noname#65456
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • komes
  • ベストアンサー率29% (147/494)
回答No.1

1.八丁堀同心  一応武士身分に属します。 2.Dの旗本家の若党  最下位の士分になります。 主人の旗本の身分により左右されますが 3.B.及びC.  武士身分でない事は同列ですがBは戦時の兵士身分です。  郷士というのは色々あって土佐藩のように武士の予備軍のような待遇のこともあり、天領(八王子)在住の郷士のように身分の定かでない人もいます。  地主や土地の地役人を務める人や土地の名家ならばそれなりの尊敬を受けますが、新選組の近藤勇のような剣道一筋の郷士は人気だけでしょう。 4.手習い師匠の浪人   浪人以前の身分は影響ありません。 帯刀していても武士身分とは認められません。  上士といっても様々でこの場合は学識や教え上手かどうかで評価は変わるでしょう。

noname#65456
質問者

お礼

ありがとうございました。