- 締切済み
期外収縮と運動
初めまして。私は8年ぐらい前に心室性期外収縮と言われました。心配ないものと言われましたが神経質な事もあってか、出れば一回一回はっきり分かります。ただ症状はあっても回数も少なく辛くもなかったので今まで気にもなりませでした。 ただ今年の1月半ばから、感じる回数が増えてる事に気づきまして、それからは気になって気になってしかたなくなりました。 その理由は、去年9月に発作性の心房細動になり病院へ行きました。 数時間でおさまり、後日精密検査をうけて異常がない事が解かり安心していたんですが、その一ヶ月後ぐらいにストレスなどから食欲不振になったのをキッカケに悩むようになり、不安神経症、うつ、パニックなど精神的な病気と心療内科で言われ、車の運転など、なにをするにも怖くなってしまいました。 そんな精神状態の中、1月に回数が増加。二段脈など感じるよになり、もう辛いです・・・。 そこで質問なんですが、数が増えたと言っても常にではなく、脈が増えた時(運動、風呂など)に感じる回数が増えたんです。 一般的に運動で増える期外収縮は良くないと聞きますが、 1、運動で増える期外収縮はなぜ良くないんでしょうか? 2、運動などで増える場合、病気があるとすれば、どんな病気がありますか? 3、運動で増えるからといって、イコール危険!とは限らないんでしょうか? 自分の場合は、ほぼ常に期外収縮の事が頭から離れないので、それが症状を悪化させてる可能性もありそうなんですが、気になるので病院へ行こうと思います。ただ事情があってすぐにいけなので今一番気になってる、上三つを質問させていただきました。 詳しい方、専門的な方、上三つについて意見をよろしくお願いします。。。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- cvmed
- ベストアンサー率100% (3/3)
専門医です。 文面から お困りかとお察しいたします。 1、一般的に運動時は交感神経という自律神経が興奮しそれがカテコラミンという物質をだします。これには催不整脈もあり 不整脈がさらに重い不整脈を誘発する心配があるためです。 あるいは 正常の脈が増えたときに 不整脈が増えると 正常脈のなかの受攻期と呼ばれる時期に 不整脈がおちる可能性もあるためなどと説明されております。 2、他の方が解答されておりますが、心臓の血管に異常があったとか、筋肉に異常があったとか、心臓弁に異常があったとか、そういうものを 総称して器質的心疾患といいます。そういうものが基礎にある場合もあります。病名をあげてゆくと きりがないので、そういう言い方をしたりします。しかし、器質的心疾患がなく、不整脈疾患そのもので運動時に増えるものもあります。 3、その通りです。絶対危険とは言い切れません。が、専門医としては気になります。 ご質問からははずれますが、不整脈の診療は、器質的心疾患がなければ 大丈夫という医師もいれば、症状がつらいのでそちらに重きを置いて 不整脈の中身をつきとめて 根治をしましょう という医師まで 医師のスタンスによってかなり違っているのが実情です。 発作性の心房細動についても同様であります。症状をとるためには 不整脈を封じ込めなくとも、安定剤を使用したり、さらに 不整脈を起しやすくしている その方の背景を詳しく調べて それを教えて差し上げるなどの方法もございます。先生との相性も大切ですので、自分でいいと思った先生に出会えるといいですね。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
負荷心エコーなら狭心症チェックもできますが、負荷心エコーをしている施設はわずかですので、狭心症チェックはしていないと思われます。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
1.狭心症がベースにあって運動で狭心症が増悪し心室性期外収縮の増加という形ででている可能性があるためです。あと、稀ですがカテコラミン誘発性心室頻拍という運動によって心室頻拍がでて失神するという病態もあります(これは発症年齢が子供なので成人で発症はまずないですが)。 2.1.以外に心筋炎既往や僧坊弁逸脱症、心筋症などなど 3.健常人での運動誘発性心室性期外収縮は再現性に乏しい事が多く予後との関連はないとされています。しかし、狭心症などの虚血性心疾患があると、運動時に10個/分を超える心室性期外収縮があると急死に関係する要因とする意見もあります。 まとめると、基礎心疾患がなければ問題なし、あればそれなりの対応が必要です。
お礼
早い返答、どうもありがとうございました。 去年の精密検査の時と、今年の二月に心エコーをとっているのですが、それで大体、教えていただいた病気などは発見できるんでしょうか?