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払い済み保険への変更時期
現在47歳です。ちょうど20年前FK生命のハイライフと言う保険に入り現在に至っております。 定期付終身保険で死亡3000万+終身500万+80歳までの医療保障と死亡2000万+終身500万の2本の契約となっております。 65歳で満期となりますが、55歳以降子供も社会人になりますしそれ以降なら死亡保障も減らしても良いように思います。 「払い済み」という方法で終身部分をより厚く出きると聞いたことがありますが、何歳の時点での変更が有利になるのでしょうか? その際出来れば医療保険部分は残しておきたいのですが果して可能なのでしょうか? また医療保険部分を充実させることもできるのでしょうか? 「払い済み」という事自体あまり良く分かっておりません。アドバイスあれば教えて下さい。
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morikuma40さん 「払い済み」保険というのは、他の方もおっしゃっている通り、「それまでに払った保険料において責任準備金として積み立てられたもの≒解約返戻金にもとづき、予定利率を計算し、終身保険として作り直したもの」です。 特約は消滅します。 現在ご加入の保険が、 (1)主契約:終身保険500万 特約:定期保険3000万 (2)主契約:終身保険500万 特約:定期保険2000万 (3)医療保険80歳 とのこと。 現在の死亡保障額が、(1)と(2)の合計で、6000万円。 65歳までの間でmorikuma40さんに万一のことがあったときには、6000万円がもらえる保険にご加入です。 ところで、morikuma40さんは、何のために(1)と(2)の保険にご加入ですか? 遺族が生活に困らないため? 想像してみてください。(大変失礼ながら)明日、morikuma40さんに万一のことがあり、ご遺族が6000万円もらったら、どのようにお使いになると想像しますか? 奥様は一切働かずに過ごすでしょうか? お金のためだけではなく心身の健康のためにも働くことにならないでしょうか? もし、morikuma40さんが会社員なら月にして13万円~15万円程度の遺族年金が支給されます。 もし、もらった6000万円の保険金のうちから月10万円づつ使っていったら、50年分の金額です。必要なくても無理やり月10万円づつ使っていって50年掛かる金額です。 もし、ご自分に万一のことがあった場合に、どれくらい必要となるかについて、こちら(http://money.goo.ne.jp/hoken/seiho/choice/hituyou.html)を参考に、この際お考えになってみたらいかがでしょう。 >「払い済み」という方法で終身部分をより厚く出きると聞いたことがあり >ますが、何歳の時点での変更が有利になるのでしょうか? 何歳の時点が有利になるかは、払込金額に対して、いつの時点が最も高い保障額(最も高い解約返戻金額)になるか、で判定できると思います。 他の方もおっしゃっていたと思いますが、(1)又は(2)の保険のうち、終身保険部分については、年毎に解約返戻金が増加していき、定期保険部分については、ある時期を境に解約返戻金は減少に転じて、契約期間満了期(65歳)には、ゼロになります。 考え方の一つとして、「解約返戻金額÷払込合計額」が最も高い時点で「払い済み保険」に変更する方法も有るでしょう。しかし、 もし、そもそも、現時点での保障額が過剰であるならば、例えば(1)の保険は「払い済み」とし、(2)の保険については、「定期保険部分」を必要な額まで減額するという方法も考えられると思います。 仮に(1)の保険を払い済みにしても、現時点で、約1千万円近くの保障が確保できるようですから、(2)の保障額と併せれば、結構な保障額となります。 そうすることにより、もちろん、月々の保険料も節約できます。 「何歳の時点での変更が有利になる」かという基準だけではなく、他の観点からもご検討をされ、morikuma40にとって、また、ご家族にとって最も有効となるご判断をされますよう。
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- ga-ku
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No.1です。保険内容がほぼ掴めたので補足します。 現状の解約返戻金がお答えの通りでも、ご注意頂きたいのは定期保険は加入時より少しずつ解約返戻金が上昇し、満期に近づくと急激に減少し、満期時には0になります。多分もう少しで山のピークを迎えるのではないかと思います。そうすると払い済みにしようと思った時期には今よりも保障が小さくなる可能性もあるわけです。一度現状必要な保障額を算出し、そこから終身保険部分の保障を引いた残りを必要な期間だけ他の定期保険にするという手も検討材料に入れてみてください。もちろん、今体況上問題なく、毎月の保険料が安くならないと意味がありませんが・・・ 終身保険部分は保障と貯蓄を「お宝」の状態でお持ちの様ですので、大切にしてください。
お礼
No.1様、アドバイスありがとうございました。 解約返戻金にはピークがあるのですね。全く知りませんでした。 積みあがっていき満期直前が一番多くなるものと思っていました。 やはり様々な意味で「時期」が大切になりますね。 現在保険料の支払いに困ってはおりません。ただこれ以上増やすつもりもありません。 今後の事を多方向から検討してみます。 アドバイス通り終身保険は大切に致します。 貴重なご助言ありがとうございました。
- ota58
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バブル期に設定した終身保険など、利率が高く解約するにはもったいないが、家計が苦しく、今後の保険料の支払いができない場合に「払い済み」という方法をつかいます。 保険金は下がるが、設定時の予定利率のままで保険を維持できるメリットがあります。 主契約のみの保険となり、特約の医療保険部分はのこせません。 払わなくてよくなった金で、使い捨て特約なら、いくらでも入れるでしょ。 55歳で不要になるなら、その時点で変更じゃないですか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 予定利率が高いことは聞いておりました。 皆様も同じとは思いますが、正直保険に入った事も忘れて今日まで走って来た感じです。 子供も高校生となり、そろそろ夫婦の将来設計も考えねばならない時期かな思いました。 保険・年金等のことも少しずつ勉強していこうと思います。ありがとうございました。
- ga-ku
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ハイライフという商品が記憶になく確実ではないかもしれませんが、一般的に定期付終身保険の主契約は「終身保険」です。 つまりmorikuma40さんは、 (1)主契約:終身保険500万 特約:定期保険3000万、医療80歳 (2)主契約:終身保険500万 特約:定期保険2000万 もしくは、 (1)主契約:終身保険500万 特約:定期保険2500万、医療80歳 (2)主契約:終身保険500万 特約:定期保険1500万 という契約をされているものと思われます。双方の払い込み満了期が65歳ならば、以降の保障は自動的に (1)主契約:終身保険500万 特約:医療80歳 (2)主契約:終身保険500万 となります。 特約の定期保険部分は保険会社の契約上の最低保障額をクリアできる限り、減額ないし解約が可能です。この部分を払い済みにして終身保険に変更する事は可能性として無くは無いですが、定期保険は基本的に掛け捨て保険ですし、恐らくこの特約の定期保険部分の解約返戻金はかなり少ないと思われますので、終身保険に変更しても大した保障金額にはならいないかと思われます。 尚、払い済み保険とは、それまでに払った保険料において責任準備金として積み立てられたもの≒解約返戻金にもとづき、予定利率を計算し、終身保険として作り直したものです。 また、定期保険部分が更新型であったりすれば、この部分の保険料は一定期間毎に増加しているはずですし、転換されていた場合は当初の契約と大きく異なっている可能性があります。さらに医療の保障についても、80歳まで当初から保障されているのか、やはり更新型であり、65歳以降に80歳まで保障を持つ事が可能だが、65歳の時に一括で15年分の保険料を支払う事で可能になる場合もありますので、保険証券を良くご確認下さい。
お礼
ご回答ありがとうございました。 証書を見直しました。おっしゃる通りでした。 主契約は終身保険でそれに特約定期保険がついているタイプです。 正確には契約は3本でした。 (1)主契約:終身保険500万 特約:定期保険3000万 (2)主契約:終身保険500万 特約:定期保険2000万 (3)医療保険80歳 保険会社に問い合わせたところ、上記3本の解約払戻金(準備金?)の合計は現在約530万円。内、特約定期部分は(1)分で約125万、(2)で約75万合計約200万円になっているようです。従ってこの部分を将来何歳かの時点で「払い済み」制度を使って有効利用できないかと考えています。 現時点でも3本すべて「払い済み」して、終身保険にすると(1)の終身保険500万は967万に、(2)の終身保険500万は707万になるそうです。 満期まで18年ありますがどの時点でどのように換えていくべきか、個人の選択の問題でしょうが保険のカラクリが素人には本当に難しすぎます。なにをどこからどのように考えていくべきか?困りました。
お礼
No.4様 より具体的で解りやすいアドバイスありがとうございました。 単純に終身を厚くする金額的な有利不利だけではいけませんね。 『ところで、morikuma40さんは、何のために(1)と(2)の保険にご加入ですか?』のご質問ですが、もちろん万が一の時、残された家族が困らないようにするためです。 No.4様のアドバイスで「何をどうするか?」を考えるために必要なポイントを沢山頂けました。感謝しております。 現在ご加入の保険について今さらですが1つお詫びと訂正です。 (もう一度証書よく見直しました。申し訳ありません。) (1)主契約:終身保険500万 特約:定期保険2500万 (2)主契約:終身保険500万 特約:定期保険1500万 (3)医療保険80歳 終身部分を併せて死亡時5000万が正確な保障です。 (災害死亡時は何故か計7000万です。) これから「子供が社会人になるまで」と「私がリタイアするまで」また「その後年金生活に入って以降」の3期に分けて子供の大学進学など様々な予定されることや万が一の時を各ステージ別に考えてみます。 じっくりと検討してみます。ありがとうございました。