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セッケン水に塩酸を加えると?
セッケン水に塩酸を加えたとき、白い小さな固形物が浮いてきたのです。 この白いものが何なのかが分かりません。 色々と調べてみたのですが、他の酸性溶液で弱酸の脂肪酸(R-COOHなど)が浮いてくる…というのはありました。 これは塩酸でも同じなのでしょうか? また、この白いものが浮いてくる反応の化学反応式も教えていただきたいです。 どうぞよろしくお願いします。
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塩酸でも同じです。 石けんは末端がR-COONaとなっていますよね。 つまり、カルボン酸のR-COOHと強アルカリのNaOHの塩(えん)になっているわけです。これに塩酸のような酸がくると・・・ R-COONa + HCl → R-COOH + NaCl となります。新たに生成するR-COOH(脂肪酸)は水に対する溶解度が低い(いわゆる油脂ですね)ので、白い固体となって浮いてきます。もうひとつ生成するのはNaClつまり塩(しお)ですね。これは水に溶けます。
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- D-edge
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回答No.2
塩析のことだと思います。 参考URLのホームページの内容を読んでいただければ、原理はわかると思います。 集まっているだけだと思うので、化学反応は起こっておらず、反応式も書けないと思います。
質問者
お礼
塩析とはちょっと違うみたいなんです…。 でも答えてくださってありがとうございました。
- meitannteikonann
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回答No.1
自信はあまりありませんが・・・。 塩酸でも同じだと思いますよ。 石鹸は高級脂肪酸のアルカリ金属塩、つまり弱酸と弱塩基の塩なので、弱酸遊離反応が起こっているのでは・・・・。
質問者
お礼
やはり塩酸でも同じなんですね。 答えてくださってありがとうございました。
お礼
すごくよく分かりました。これで無事レポートができました…。 本当にありがとうございました。