• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:セッケンの合成についてです。)

セッケンの合成とショ糖の効果について

このQ&Aのポイント
  • 高校化学の実験で、油脂と水酸化ナトリウム水溶液からけん化反応によってセッケンが合成されます。
  • 実験においてショ糖を溶液中に加えると、セッケンが透明になる効果があります。
  • この効果の原因は高校化学の範囲内ではなく、より専門的な知識が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

油脂というのはR-COOHとグリセリンの化合物です。Rはアルキル基でCH2が連なったものと考えてここでは困らないでしょう(中には二重結合をしていてCHのものもあるかもしれませんが)。よって反応式は CH2OCOR CHOCOR   +3NaOH → グリセリン +RCOONa CH2OCOR ちなみにRはそれぞれちがうアルキル基で構いません。石鹸の一般式はRCOONaと書くのが普通です。ただし、水酸化ナトリウムでけん化したからNaなのであって、もし水酸化カリウムならKとすればいいです。 また、ショ糖を入れると透明になる理由は自信がありませんが、こんな風に考えてみました。↓ 例えば、プラスチックが透明になる時、高分子鎖はその固体の中できれいに整列して並んでいるのです。逆に、高分子鎖がこんがらがって固まっている時、不透明になります。ここで、石鹸は長めの炭素鎖+陽イオンですから、そのままでは当然、炭素鎖が絡まることもあるはずです。また、ショ糖はスクロースが主で、これは周りにOH基をたくさん持っています。これが均等に水溶液中に散らばっている状態で固化すれば、OH基の静電気力で多少、炭素鎖が整列されるような気がします。 まったく根拠に乏しい推測なので、あまりあてにしないでください。 ちなみに、企業ではショ糖を保湿能力向上のために入れているとしているところも多いみたいです…。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A