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初歩的なフランス語について質問です。得意な方お願い致します。
今独学でフランス語を学んでいるのですが、さっそくつまづいてしまったのでここで質問させてください。 フランス語の名詞には女性名詞、男性名詞の二種類がありますよね? etudiantは男性名詞、しかし女性形もあります。 etudianteは女性形で、 Elle est etudiante.という文を作ったとき、 主語の性と名詞の性が一致しています。 しかし、professeur は男性名詞で教授です。 女性形がないので、 このとき、 Elle est professeur.(彼女は教授です) という文を作ると、主語の性と名詞の性が不一致になってしまいますが このように用いて大丈夫なのでしょうか? また、主語の性が特定できない場合(Je,tuなど)で、名詞に 男女二つの性の形がある場合(etudiant,etudiante/japonais,japonaise) Je suis japonaise.(japonaiseは女性単数形) Je suis etudiant.(etudientは男性単数形) となるようなのですが、どうしてjaponaisの場合は女性形を使い、etudiantの場合は男性形をつかうのかわかりません。 主語の性が特定できない場合は、男性形、女性形どちらを使うのですか? 法則のようなものはありますか? そもそも、主語と名詞の性はまったく関係の無いものなのでしょうか? 馬鹿な質問の上、分かりづらくてすみません、教えてくださると助かります。 間違っていることがあったらそれも教えてください。
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- Parismadam
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はじめまして。 だいたいの回答は出ていますが、少し補足します。 ご質問1: <Elle est professeur.(彼女は教授です)という文を作ると、主語の性と名詞の性が不一致になってしまいますがこのように用いて大丈夫なのでしょうか?> 大丈夫です。 1.フランス語やドイツ語など、名詞に性のある言語では、性別に関わりなく男性名詞として用いられる職業は数多く存在します。 2.動詞や名詞から派生したような職業では、両性の名詞があるものが多々あります。 例: chanter→chanteur/chanteuse「歌手」 danser→ danseur/danseuse「踊り子」 ocmedie→ comedien/comedienne「俳優」 ご質問2: <どうしてjaponaisの場合は女性形を使い、etudiantの場合は男性形をつかうのかわかりません。> この文だけでは決められません。 1.前後文脈の中で、Jeの性別がはっきりしている場合に、japonaisやetudiantの性が決まります。 2.また、質問の内容が、No.2で回答されているように、「国籍nationalite(f)」を問う場合は、答えは「日本の(国籍)です」と、女性名詞である「国籍」が省略されたものとして、主語の性に拘らず女性形のjaponaiseが使われます。 3.この場合のjaponaiseは「日本の(国籍)です」という「形容詞」として使われています。 ご質問3: <主語の性が特定できない場合は、男性形、女性形どちらを使うのですか?> 男性形を使うのが一般です。 1.書類など、書き言葉(文語)であれば、女性形のeを括弧に入れて2者択一の選択の幅を持たせます。 例: etudiant(e) 2.話し言葉(口語)であれば、最初は男性形を用いて会話の流れから、性別を判断して使い分けるようになります。 例: A「お宅のお子さんはetudiantでしたね?」 B「ええ、etudianteやってます」 といった流れで、Bさんの子供を女性と認識できるのです。 3.つまり、名詞や形容詞の使い方で、主語の性を判別することもあるのです。 ご質問4: <そもそも、主語と名詞の性はまったく関係の無いものなのでしょうか?> いいえ、大いに関係あります。 1.主語になる名詞には、人称代名詞のほかにいろいろな名詞がきます。どの名詞にも性がありますので、それによって属詞となる名詞、形容詞の性は決まってくるのです。 例: Ce chapeau est joli.「この帽子はきれい」 Cette robe est jolie.「このドレスはきれい」 Jean est etudiant.「ジャンは学生だ」 Marie est etudiante.「マリーは学生だ」 2.なお、外国人の名前などは性別が不明ですから、その場合は文脈からしか性別は判断できません。 以上ご参考までに。
No.1 anapaultolesさんの答と同じですが、 人が主語のとき、その人が男性であれば男性形を使い、女性であれば女性形を使う、というのが原則です。 したがって「私は日本人です」「私は学生です」と 男性が言うときは Je suis japonais. Je suis etudiant. 女性が言うときは Je suis japonaise. Je suis etudiante. となります。なお、複数形で「学生たち」などというとき、男女両方いる場合は男性形を使うというのが「決まり」になっています。 通常は男性であれば男性名詞、女性であれば女性名詞ということで話はすむのですが、例外的にその対応がつかない場合もあります。 たとえば、何人と数えるとき personne(人)という語を使いますが、これは女性名詞ですので、男性が一人のときも "une personne"と女性の扱いです。同様に、入国審査の書類などにNationalite'(国籍=女性名詞)という欄があったら、男性でもjaponaiseと記入することになるでしょう(この場合は形容詞ということですが)。 このあたりまでは特に問題ないでしょうが、お尋ねの professeur(教授)を初め、ministre(大臣)、poete(詩人)、medcin(医師)など職業を表わす男性名詞で女性形がない、という場合は当然大きな違和感がありますね。とりあえず、これらは例外として、女性についても男性名詞を使うと覚えておけば思いますが、実は当のフランス人たち(特に当事者となる女性)にも違和感はあるようで、女性大臣にはこれまでどおり "le ministre" とせず、この語を女性名詞として扱って "la ministre" とすべきではないか、というようなことが大きな論争になっています。すでにフランス政府は、"professeure"というような新しい女性名詞を使うことを推進しているようですが、フランス語の最高権威と目されるアカデミー・フランセーズはこれに強固に反対しているというのが現状です。
- anapaultole
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pinkserori さん はじめまして 職業の場合、男性形と女性形の単語があれば、主語の性に 応じます ご質問のprofesseurは、男性形しかありませんので elle est professeurと書きます 一部の国では末尾に-eを付け elle est professeureと書いたりもしています (中世の女性名詞の作り方を踏まえてでしょう) 興味を引かれるのは、十二~十三頃からの単語で市長夫人 しか意味していなかった-mairesse-が、今日では女性市長 であるfemme-maireを、示すようになってきていることです このほかにも、今日では利用されなくなった語 venderesse,peintresse et inventeure があり それらの変遷を辿ると、それは面黒いものです 大きな歴史の流れの中で、捉えるとよいと凡慮 次のjaponaisとetudiantの用例は理解出来ません お使いの参考書の前後に別の文があり、其処から je(乃至tu)が女性とか、男性とかを示している のでは、ないでしょうか 主語が人称なら、フランス語の中性はありませんから それは、男性か女性になります その他、名詞が主語 でも、その名詞に性別がありますのでそれに一致です