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人体の遺伝子操作について
人体の遺伝子操作について色々調べてみると今から10年ほど前アメリカのある学者があと5年もあれば遺伝子操作により目の色をかえたり、髪の毛を変えたりできるかもしれないと言われていました。現在クローン動物が生まれたり、遺伝子が解読されたりしているので個人的には可能だと思いますがいかがでしょうか?また、実際遺伝子操作で人体をすでに変えたかたはおられるのでしょうか?
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遺伝子操作には大きな目標としては障害のある方の欠落した遺伝子を復元することと、がんになりやすい人とかを治療したり、がん本体を直接攻撃できるようにしたりなんかが遺伝子操作をすることが望ましい遺伝子操作の向かう方向だと思っています。 しかしまだまだ危険がいっぱい!!がんを治すつもりが悪化させたり早死にしてしまったり、ヒトゲノムをすべて解明しました!とは言いつつもまだまだ未知数なところが多いのが遺伝子化学です。 デメリットにおいては安全性が定かでないことと、人権の問題です。 髪の毛の色を変えることができるかも知れませんがそれと引き換えに元気な体を失う必要がありますか? 人権の問題の例としては人のクローンが良い例だと思うのですが、クローンによって生まれた子供が遺伝子をもらった人と同じ目鼻立ちになるかと言われれば答えはいいえです。クローンであってもその子はその子でありオリジナルとは違うのです。その子を殺して失われた臓器を復元したりして許されると思いますか? しかもその子がクローンであると知ったとき普通に接してあげられますか? 科学者はその子をホッとくと思いますか? こういったことが遺伝子化学のデメリットです。 わたしの考えとしてはやはり遺伝子操作は健康の維持の範囲までで留めておき、人は寿命が尽きたら死ぬべきであり、遊び半分に肌の色を変えたりするものではないと思います。
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- ga111
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>人体をすでに変えたかたはおられるのでしょうか? 答えはイエスです: 1990年アメリカにおいてアデノシンデアミナーゼ欠損症による重度免疫不全患者に対する初の遺伝子治療に成功 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E6%B2%BB%E7%99%82 ただし、どれほど実用的で一般的な治療かは議論が残るでしょう。
お礼
人体の遺伝子操作から約20年もたっているのには驚きました。それじゃアメリカの学者が言ってた事ももうすでに可能かもしれませんね。新たな情報ありがとうございます。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。おしゃられてるように病気を治したり人間の健康を維持したりというのが望ましい遺伝子操作の方向性だと私も思います。インターネットでいくつかの意見を拝見し、リスクや倫理的な問題もあると思っています。私もクローン人間やデザインベービーについては反対です。なぜなら彼らの意思には関係なく生まれるしかないからです。しかし、もしリスクがなければ本人の意思で行う遺伝子操作ならある程度はいいと思っています。例えば、160cmの男性が165cmになる、女性の顔のシミをとる、脱毛した髪の毛を生やす等です。こういった悩みを解消するのも健康維持の一つだと個人的に思います。ご意見本当にありがとうございました。