相殺分の領収書について

質問

先日取引先から請求書が届きました。請求金額の１００万のうち、２０万は有償支給材なので相殺して支払ってほしいとのことです。そこまではよかったのですが、今日取引先からその相殺分の領収書が届きました。てっきりこちらだけが領収書を出すのだとばかり思っていたので、混乱してしまって・・・。どなたかご説明をお願いします。

回答No.2

ok2007 · ベストアンサー

ややこしい話を抜きにしますと、実務上よくおこなわれる相殺は、「相殺していいですか」「いいですよ」という、相殺の申込と承諾とがあっておこなわれるものです。

相殺領収書を出し合うのは、「いいですか」「いいですよ」の証憑（証拠）としておくためのものなんです。

ただ、契約関係でも発注書止まりで請書を出さないことがあるように、相殺領収書をどちらか片方が相手に送っておしまい、ということもあります。証憑を残す必要がない場合などであれば、これでも構わないといえます。

なお、「２０万円分の支払の授受を行ったことにして」との回答も見られますが、相殺領収書に金銭授受を行ったとみなす機能は無いため、金銭授受を行ったことにしてしまうこともありません。

お礼

証憑として出し合うのですね。勉強になりました。
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

river1

相殺とは、同じ分だけお互いに交換して権利を無くするという事です。
例
お互いに２０万円分を相殺する時は、その２０万円分の支払の授受を行ったことにして、その分の領収書を発行するのです。
驚く事ではありません。
請求金額の１００万
領収書金額２０万
支払金額８０万
という事でしょう。
ご参考まで

お礼

ご回答ありがとうございました。