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男の着物で着崩れしないようにするには?

時々,茶道で和服を着ますが,座ったり立ったりする事を何度かすると必ず着崩れが起こります。 体型は標準ですが身長があるので既製の和服ではサイズが合わないので,何着か作って合わせていますが,時間とともに必ず崩れてしまうのです。 腹が出てないのでタオルを入れてずん胴にして帯が上がって来ないようとか,長襦袢に二重に伸びる紐を使ってずれないようにと工夫しますが,起座を繰り返している内に腰骨にある帯が上がって来たり,長襦袢がずれたりして崩れてしまうのです。きつめに帯や紐をしばったり,緩めにしたりとしてますが,芳しくありません。 女性の着物のように脇の下が開いていれば着物の中とじと前とじに紐を付けて結べば良いのでしょうが…。 TVなどの時代劇で大立ち回りをしてもピリ!と着ているのをとても不思議な気がします。出来たら役者さんでこう工夫をしているという事があれば教えてください。 色々とサイトで見て廻りましたが,私の感が悪いのかシックリ来ません。 もう,7.8年も着物を着ていて未だに慣れないのですが,着物は着てて気持良いのでこれからも着たいと思ってます。どうか良いお知恵がありましたらお教え下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • void2000
  • ベストアンサー率17% (41/229)
回答No.2

 ふたたび void2000 です。  まず私は腹は出ていませんが、着物の時の細ひもや帯は、男性の場合はもともと骨盤のところに絞めますので(先に襦袢を止める1本目の細ひもを腰の細いところで絞めても良いと言ったのと矛盾しますが)腹が出ているかどうかはあまり関係がないのですよ。ただし女の人は男よりも上の方に絞めますので、なにかタオルのようなものが必要みたいです。  それから帯はどのようなものをお使いでしょうか。わたしは角帯で鯉の口という結び方をしています。この角帯はなるべく硬くしっかりしたもので絞めますと、気分も引き締まりますし、着崩れもなかなかしません。いちど帯を吟味してみてください。使い古しの柔らかくなった帯は着崩れしやすいようですね。  帯を絞め終わったら、懐手するように手を入れて、襦袢の襟をしっかり合わせます。それから帯の下になっているところ、絞められている部分を左右に引っ張ったりして、ゆるみを取り、しっかり着直します。  それから着物そのものも、襟を合わせたり、帯のところのゆるみを直したりします。  つまり帯を締め終わってから丹念に着なおすわけですね。この作業に慣れてきますと、着崩れてきたなと思ったら、知らん顔をしてふところの中で着なおせますよ。

ponti
質問者

お礼

再度のご回答有難うございます 私も帯は角帯で貝の口で結んでおります。 どれも皆固いのでシッカリと結べるのですが,ある意見ですと,きつく結ぶのが良くないとの事でした。 勿論緩く結べばほどけて来ますので,その辺の加減が上手く出来てないのかもしれません。 懐に手を入れ緩みを取って着直す,という作業もやってはいるのですが…。 void2000様が上手に着られるというのを励みにしてこれからも着たいと思います。 有難うございました。

ponti
質問者

補足

遅くなり申し訳ございません。 他にもアドバイスを頂けるかと待っていたのですが,無いようなので締め切らせて頂きます。二度のご回答を感謝いたします。細やかながらポイントを差し上げたいと思います。又何か質問しましたらよろしくお願いします。

その他の回答 (2)

noname#5551
noname#5551
回答No.3

以前TVのトーク番組で、時代劇俳優で有名な中村梅之助さんが“着崩れしにくい着物の着方”を披露しているのを見たことがあります。 梅之助氏曰く、 着付けがすっかり終わった後で、相撲の構えのように両足をがばぁ!!と思いっきり開き、一度裾を思いっきり割ってから、普通に立って裾を軽く直す といいそうです。 実演なさっていましたけど、本当にがばぁ!!っと開いていましたよ。 一度お試しあれ。

ponti
質問者

お礼

そうですか,がばぁ!!と裾を割るのですか。 早速試してみます。 中村梅之助さんか,その関係者の方がこれを読んで更に追加して投稿して頂けると嬉しいですね。 貴重な情報を有難うございました。

ponti
質問者

補足

遅くなりました。細やかながら,ポイントを差し上げたいと思います。 尚,ガバッとやって見ましたが,あまり上手に出来ませんでした。これから何度か試してやってみます。有難うございました。

  • void2000
  • ベストアンサー率17% (41/229)
回答No.1

 いつも和服を着ている中年の男性(ただし腹はでていません。また役者でもありません)です。  着物の着崩れには複数の要因があると思います。まず着物の仕立てです。「まえ巾」とか「おくみ巾」をたっぷり取ってあることが必要です。つまり体型に合わせた仕立てをしてあることです。  次に着方です、長襦袢は顔を少しうつむき加減にして、猫背ぎみで思いきっり合わせます。そうして細ひもでしっかり結びます。このときは苦しくない程度の強さで、骨盤の上側、腰の細くなった部分、胃のあたりでも良いと思います。そうしておいて顔を上げて、姿勢をまっすぐに直せば、襟元がすっきりします。  着物そのものは、体型にあった着物であれば、かるく襟を合わせて、もう一本の細ひもで結びますが、このときは骨盤の上でしっかり結びます。。  その骨盤の上の細ひもを隠すように、帯を締めますが、あまりきつく結ばなくても(指が4本入るぐらいの余裕があっても大丈夫です)良いと思います。  最後になりましたが、一番大切なのは「姿勢」です。下腹に力を入れて、胸を張って、首をまっすぐ上に伸ばします。立ち居振る舞いに、腰が決まっていないと、着物は一日持ちません。やはり常日頃良い姿勢を保つことが大切です。  以上は着流しの時の話ですが、袴を履かれるなら、かなり着崩れし難くなりますよ。いろいろと工夫してください。男の着物がもっとはやるといいですね。

ponti
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 なるほど,少し前かがみになって長襦袢を着るという方法はとても参考になります。 姿勢は,お茶をやっているので常に姿勢は良いと誉められます。(因みに武道も少々たしなみますので腰も据わっていると思います)尚,何時も着流しで袴は履きません。 ちょっと,お伺いしたいのですが,vido2000様は,お腹が出てないとの事ですが,タオルは巻かれないのでしょうか?よろしければ,お答え頂くと参考になるのですが…。勝手なお願いですがよろしくお願いします。

ponti
質問者

補足

先のご返事でVoid2000様の綴りが違ってました。大変失礼しました。

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