契約満了を待つか、自己都合にするか
ある大手企業系列の人材派遣会社を通じ、系列会社で短時間労働者(扶養の範囲内)として通算9年ほど働いてきました。
一つめの職場で7年弱、その後、新規事業部立ち上げに伴い移動、2年半ほど経過したところです。いずれの職場も管理者含めほぼ全員が契約社員で、自分が働くフロア内では正規雇用の社員の方を見かけることは日常ほとんどないという職場です。
今回、この不況のあおりを受けて本体の収益が悪化したのか、人員の削減が行われるようで、他社からの派遣さんがいの一番に契約を打ち切られました。次にある程度自分の都合に合わせて勤務時間を調整できるシフトで働いている人、扶養の範囲内で働く短時間労働者が人員削減のターゲットになったようで、次回契約期間満了後、契約更新はできないかもしれないというニュアンスのことを伝えられました。
しかし、契約打ち切りの理由がスキル不足だというのです。確かに完璧とは言えないかもしれませんが、新人の教育も担当し、数ヶ月に一度見直しが行われる時給も常に社内のランクではトップレベル(これがかえっていけなかったかもしれませんが)のものを頂いていただけにこの理由は正直納得いきません。納得はいきませんが、会社が立ち行かないのであれば人員整理も致し方ないことだとは思っています。
さて、ここからが本題なのですが、契約更新されなかった際の理由が「スキル不足のため」となった場合、今後の就職活動や失業保険の受給(雇用保険は加入しています)に影響するものでしょうか。幸い配偶者の仕事は順調なので、すぐに生活に困るということはありませんが、世帯収入が減るのはやはりある程度生活に影響が出ますし、配偶者に心配をかけたくはありません。専業主婦という柄でもないし、将来のことを考えたら何らかの形で仕事は続けたいので、次の仕事を探し始めるつもりですが、このまま期間満了で契約が打ち切られるのを待つべきなのか、同じ日付で辞めるにしても自己都合でこちらから退職した方が良いのか迷っております。
正規雇用以外の形態で働くのは今の会社がはじめてなため、契約更新されない理由が今後どの程度の影響力を持つのかがまったくわかりません。感覚的には9年も継続して勤務してきた会社からの解雇という気分で、履歴書にも何と書けばよいのやら途方にくれております。
長々と読みにくい文章で申し訳ありませんが、どなたかアドバイスいただければ幸いです。