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間投詞の表記方法など教えてください

「間投詞」で「えー」とか「ええっと」とかあるみたいですが、これって「えー」みたいにのばす(横棒を入れる)のが正しいのか、「ええ」なのか「えぇ」が正しいのか?  上司から質問されて調べてみても分かりませんでした。  なにか表記方法の根拠みたいなものあったら教えてください。

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回答No.1

普通、長音(伸ばす音)は、音引き「ー」ではなく、ひらがなを重ねて使います。 辞書類を見ればわかると思いますが、ご質問の間投詞は、「えー」でも「えぇ」でもなく、「ええ」で載っています。 また、お上からのお達しでも、長音を表記する時の基準が示されています。以下のサイトの5にあります。 ↓ http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t19860701002/t19860701002.html#top 公用文では一般に、音引きはカタカナの場合にのみ使用、小さな「ぇ」もカタカナで外来語表現するのに用いるくらいで、ひらがなの小さな「ぇ」というのはないと思います(上記サイトにも、あ行の小さな字は載っていません)。 以上は、公用文やビジネス文書などの公的な文書での決まり事ですので、個人的な手紙とか、小説などの表現手段としては、「えー」でも「えぇ」でも「えぇーっ」でも構わないと思います。

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  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.2

現代仮名づかいにおいて、長音を表記する場合の指針は、 (1) ア列の長音 ⇒ ア列の仮名に「あ」を添える。 (2) イ列の長音 ⇒ イ列の仮名に「い」を添える。 (3) ウ列の長音 ⇒ ウ列の仮名に「う」を添える。 (4) エ列の長音 ⇒ エ列の仮名に「え」を添える。 (5) オ列の長音 ⇒ オ列の仮名に「う」を添える。 となっている為、一般に公式な文書(公文書や会社の文書など)では、実際の発音がなんであれ、上記指針に従って表記すべきだと思います。 しかし、自由発話の音声には、冗長語として、「あのー」や「えーと」などの間投詞が多く登場する場合があります。その頻度は話者によって個人差が大きく、ほとんどない人もいれば、ものすごく多い人もいます。これら、冗長語を文字として表記する場合は、その雰囲気を伝えたり、再現するために、あえて上記指針に従わないケースも多くみられます。また、小説その他の文章でも、同様です。 指針に従ってしまうと、ちょっとしたニュアンスの違いや独特の雰囲気が削がれてしまうことになります。指針とは、努力目標ですから強制力はなく、当然、そうしなくても文法的に誤りであると断定することはできません。但し、正式文書では、指針に従って書いた方が良いという暗黙の了解(お上からの目に見えないプレッシャーと言い換えた方が分かりやすいかも)があるのです。

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