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スラブ上の雑壁
構造計算勉強中のものです。 スラブ上の雑壁の取り扱いについてですが、3階建てで、各階同じ位置に、鉛直方向に雑壁が連続してあるばあいに、雑壁としてスラブ上の線荷重として扱ってよいのでしょうか? 基礎には小梁を設けるべきでしょうか? また、雑壁扱いにするということは、上下の壁同士を鉄筋でつながずに、スラブ定着筋のみで施工するのでしょうか? 私は、上下に連続して壁が存在する場合、軸力がスラブではなく、その下の壁に伝達するのではないのだろうか?と考えていますが。 どなたか解答を宜しくお願い致します。
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モデル化の問題だと思います。 雑壁の厚さにもよりますが、 各層には小梁を配置することもあります。 スラブだけで壁を保持出来れば小梁は必要ないですが・・。 壁が厚いときには下階壁に伝達し、 スラブに荷重はかからないと仮定することも可能です。 階高、壁厚により、小梁を配置するべきか、 下階伝達と仮定するかは設計者判断になる事が多いでしょう。 基礎に関しては、各層で雑壁荷重を処理していれば、 最下層は1層分なので土間ふかし等で処理出来るかもしれません。 下階伝達であれば、地中小梁が必要でしょう。 地盤状況により変わるので、一概に判断は出来ません。 小梁を設ける場合は、壁筋は小梁定着とするべきだと思います。 下階伝達であれば、壁は上から下まで通し配筋で良いでしょう。
お礼
解答ありがとうございます。雑壁扱いでスラブ定着にて行なう方向で行きます。スラブ厚を200mmにして、壁厚120mmで行なうことにしました。 お礼が送れて申し訳ありませんでした。