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積載荷重について
いま、大学の授業で積載荷重について勉強しています。 基本的に、積載荷重は床用>架構用となりますが、 床用<架構用となることはありえますか? 例えば、ある部屋に置かれる機器の位置が決まっており、 その機器の重量が直接小梁に伝達する場合、 床用の積載荷重は0になりますよね? (人の重量はひとまず考えないものとして) このとき、床用<架構用となってしまいます。 出来るだけ、簡単に説明していただけるとありがたいです。 宜しくお願いいたします。
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実荷重は小梁に直接掛かって床に何もっから無い事があるかもしれませんが、積載荷重はあくまで部材を設計するための荷重ですので、床>小梁>フレーム>地震の序列を崩さないように考えるべきものなのです。 また、それぞれは評価する部位の大きさの序列でもあります。 床のような建物としては末端に分類される部位では、通常積載されるもの以外にも局部的な集中荷重や衝撃荷重が働いたときにも十分な耐力を担保する必要があります。それがフレームになると局部荷重や衝撃荷重の生じる可能性が極端に減ってくるばかりか、衝撃荷重まで含めた床荷重を全部フレームにかけるのでは実荷重との差が広がり極めて不経済な事になります。 床用の積載荷重は実荷重+局部荷重,衝撃荷重が加わっているため、フレーム用よりも大きくなると考えても間違いではありません。
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- nobugs
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回答No.2
床の積載加重は、床自体の強度ではなく、それを受ける梁・柱の強度を計算するためのものです。 180kg/m2の床強度では、人も立てません。
質問者
お礼
ありがとうございます。理解できました。
お礼
わかり易い説明ありがとうございます。 理解できました。