真空中における金属の融点、沸点
金属の融点、沸点などは、調べると簡単に見つけることができます。
これは恐らく大気中における融点、沸点だと思います。
では、真空中においてもこの値は変化しないのでしょうか?
ふと考えてみるとスッキリする答えが見つからず、
どなたか分かる方、教えていただけると嬉しいです。
水は1気圧のとき、100℃で沸騰します。
気圧が下がれば、この沸点が徐々に低下するのは常識といえます。
気圧が究極に低い状態、つまり真空中では、水は固体から
気体に昇華するのではないかと思います。
では金属の場合はどうなのでしょう?
真空中で金属を暖めても、まず液体になり、ゆっくりと蒸発していきます。
水のように昇華はしません。
真空中では一切気体が存在しないので、液体を押さえつけるものがない、
と考えると、液体になると同時に蒸発してしまうのでは…??
この辺りが疑問です。
結局、金属の融点、沸点というのは真空中でどうなるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。