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不登校についての文献研究
卒業論文で、「不登校の現状と支援の課題」についての文献研究を行うことになりました。ですが、「文献研究」といっても、具体的に何から始めるべきなのかわからず困っています。 不登校に関する文献や論文をとにかく読む!ということから始めるべきなのでしょうか??もしくは「文献研究」にも手順があるのでしょうか?? 回答よろしくお願いします!!
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初めまして、NY在住の高校1年生です。 こちらの学校でよく日本語でいう文献研究に似たような事をしています。まず一番最初はとにかくデータを見る事です。例えば不登校の生徒の増加の割合。増加するにあたっては増加する原因があるCAUSE AND EFFECTの関係な訳ですからとんかく原因をついていく。またその自分で見つけ出した原因とその不登校の増加を関連づけて行くのが一番だと思います。データをとにかく分析した後は、頭の中で資料を整理してどの様に研究していくか、どの様に問題を指摘していくか、というのを考えます。これはBrain Storming(ブレスト)と言います。現状を分析した後はこれまでに政府や他の教育関連NGOは少なからず支援はしてきたのに不登校が増加している現状に変化はなぜないのか。なぜその支援は効果がなかったのか、という分析。そして最後に不登校を増加させる原因とそのこれまで行われてきた無駄な支援を関連づけてこれからの支援の課題を探し出す。 僕だったらこの様な手順で進めていくと思います。僕がただ好きなやり方なので質問者さまにやりやすいかどうかは分かりませんが一例として。 頑張って下さい。
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- hipotama
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不登校の文献研究で、思いついたことを書きます。最初はNo.1の方のように量的変化を見ていきます。その次には、不登校の類型化かなと思います。不登校にはいろいろな種類があります。それを先駆的に行った人の一人として、小泉英二を挙げておきます。ネット上で検索すると、出てくるでしょう。その他の人の類型も出てくると思います。そこで、その類型化で一つの研究となるでしょう。そこから、原因についての追求です。様々な研究者がその原因を述べています。その原因の検証も研究課題の一つとなると思います。その他にも、事例研究として一つの事例を研究したものを、追求するという研究方法もあると思います。 最近はインターネットが発達したので、文献を探すのに楽になりました。キーワードを検索すれば、たくさん出てきます。また、国立国会図書館を始め公立図書館の蔵書の検索も、自分のPCから出来るようになっています。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。 小泉英二さんについて、調べてみます!! 「文献研究」といってもさまざまな視点があるのですね。参考になりました! ありがとうございました!!
お礼
詳しくご回答いただいて、どうもありがとうございます。 とても参考になりました!! さっそくデータを集めることから始めたいと思います。 本当にありがとうございました!!