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英語の音声は高周波数って、声が高いことですか?
英語は日本語にくらべ、音声の周波数が高いと言われますが、 1)声が高いということでしょうか? アメリカ人には、低音(低く太い声)の人もいるようですが(外資系に勤めておりました)。 2)高周波数の録音CDがあれば教えてください。 (英語聴覚セラピー 奇跡の音)という本はもっています。 3)英語は3000ヘルツとか4000ヘルツとか言いますが、 それだと電話は聞こえなくなるのでは? (どんでもない勘違いかもしれません。教えてください。) いまさらはずかしいおもいもしますが、よろしくお願いします。
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- mota_miho
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例えば、speak の発音。 sの音、pの音、kの音、みな「鋭い」音です。鋭い音は、高い周波数の音を含んでいます。 日本語で /supi-ku/ というときの s、p、kは、(それぞれ母音とセットで発音されるわけですが)そんなに鋭くありません。母音がくっついているから、鋭くなくても音として人間の耳に聞こえるのです。
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
周波数が高いというのは、ピッチ(音程)が高いという意味ではなく、音に含まれる成分(周波数分布)が日本語と異なるとはいわれます。 これはオシレーターなど機械で計測したときに、その違いが目に見える形で現われ、それを紹介した書籍は何度かみたことがあります。 (ですので、1)の答えは、Noです) たとえば一さし指を口にあてて、喉から声を出さずに「シーッ」といったとき、口先ををつぼめたり、「イ」の形に横に開いたりするだけで、暗い音や明るめの音になったりします。 これはピッチがかわったわけではありませんが、音に含まれる周波数の分布が変わります。 また、日本語は、例えばあー、とか、おー、とかあきらかに喉から声がでている音がほとんどですが、英語にかぎらず、外国語は、喉が鳴っていないのにもかかわらず、口や舌の形で音が変わる、違う音である、と認識している言語が多いです。 本当は日本語にも、舌の位置の違いで、音が違うものが存在します。例えば、 「案内」の「アン」と「案外」の「アン」は、音が違います。案内は、アンといったとき、舌先がすぐに上を向き、口腔よばれる口の中の上側にくっつきます(あるいはくっつこうと動きます。ためしに舌がくっつかないようにアンをいい、アンナイというと、いつも聞いている案内の音とは微妙に変わります)。 これに対し案外は、案内ほど上にあがらず、舌が上につかなくて途中に浮いたままでも発音できます。 しかしどちらも日本語では「アン」と表現され、日本人は同じ音だと思い込んでいます。 この舌の違いを、中国語は「an」と「ang」という表記の違いで、違う音として認識しています(日本語のアンと同じ音ではないですが)。 このような音の明るさや、舌の位置の違いを、音の違いと認識できるといいのですが、ほとんどの日本人は、その概念もないため、理解するまでに時間がかかることが多いようです。
お礼
少しわかったような気がします。 もっと勉強してみます。 ありがとうございました。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
以下のURLを参考にしてください。 http://www6.big.or.jp/~1happy/syuha.htm なお、声は単一周波数ではなく、多数の周波数の音(倍音など)が混ざったものです。従って、高周波数は声が高いということにはなりません。
お礼
こんないいURLがあることを知りませんでした。 検索不足でした。 有益な情報をありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 音声と周波数のことを少し勉強してみようと思います。