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りんごジュースについて
市販のりんごジュースに透明な茶色い液状のものと、混濁したものと2種類ありますが、何か違いとかあるのでしょうか?詳しいこと(製法の違いや特徴など)を知りたいので、よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
一般のクリアタイプでみられる茶色は果汁の酸化した色です。昔からこのタイプのものをよくみかけると思います。現在では技術の進歩により酸化防止剤等を使用することで、リンゴ本来の色を維持することができています。
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青森のリンゴジュース工場で聞いた話です。 基本的にはgomuahiruさんのご紹介のページに書かれている通りです。 製造工程において搾るまでは同じなのですが、その後の処理として、不溶成分(要するに搾り粕なのですが)を除去したものがクリアタイプになります。 現在では限外濾過膜(細かい穴の開いた膜を使っての濾過)を使用するのが一般的なのだそうです。この後さらに遠心をかけることで残った沈殿を除去します。この後容器に詰めます。 さらに搾りから詰めるまでの工程を窒素封入しながら行なうことで酸化を防ぐことで酸化防止剤を入れずに製造することができ、より自然に近い味を再現することが出来るそうです。(酸化防止剤はやはり味に影響するようです。) またどなたもふれておりませんので補足しておきますが、混濁果汁の物ではオリの存在により粘性が高くドロッとした感じになります。クリアタイプではさらったとした口当たりが楽しめることになります。栄養価に関してはどちらもそんなには変わらないそうです。理由はは混濁タイプに含まれるオリの量は数%程度だからだそうです。
お礼
回答有り難うございます。補足の件に関しては私もその通りだと思います。また、先のお礼にも書きましたが、クリアタイプの色が、りんごジュース本来の色なんでしょうか?そのあたりがまだはっきりすればありがたいのですが。
以下の参考URLサイトに関連質問の回答がありあます。参考になりますでしょうか? 自分で「ペクチナーゼ」に関して質問していたのを忘れてました。 ご参考まで。
お礼
2本まとめてのお礼になります。有り難うございました。ただ、この位のレベルになると、ついていくのも大変です。内容的には面白そうなのですけど。
- gomuahiru
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そんなに詳しくないかもしれませんが下のページが”ズバリ”の回答だと思います。私は昔生協のパンフで「茶色くて透明」の方がフツーなんだけど(昔から牛乳屋さんにあったビン入りのはコレですよね?)消費者に見た目で受け入れられないので、混濁タイプにするーと見たような気がするのですが、そうでもないみたい・・・?ちなみに、ヨーロッパでは「茶色」が主流とのことです。
お礼
回答有り難うございます。なるほど、納得と言う感じですね。ただ、ろ過すると、 何であのような色になるのでしょうか?実に不思議でなりません。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「第44話 驚異の酵素パワー」 果実のジュースの清澄化に酵素「ペクチナーゼ」を使用して、「ペクチン」を分解します。 更に成書等がお知りになりたいのでしたら、補足お願いします。
お礼
回答拝見しました。やはりこれで正解のようです。有り難うございました。