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安定・不安定って???

お世話になります。 初歩的な質問と思いますが、よろしくお願いします。 元素や化合物について、 「化学的に安定・不安定」っていうのはどういうことなのでしょうか? 例えば、酸化カルシウムに水を加えると、 発熱して水酸化カルシウムになります。 この場合、酸化カルシウムが高エネルギーで不安定、 水酸化カルシウムがより低エネルギーで安定、 ということはわかるのですが、それぞれが、 具体的にどういう状態にあるのかがわかりません。 このあたりのメカニズムというか、仕組みについて、 ご教示いただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

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回答No.1

まず、話の中の酸化カルシウムが高エネルギーで不安定、水酸化カルシウムが低エネルギーで安定、という話はちょっとずれているので割愛します。(ただの反応性の話ですよね) 不安定な物質といえば、身近な例であれば炭酸ですかね。 炭酸は炭酸飲料などの形で触れる機会があると思いますが、非常に不安定で、「炭酸」として見たり、触ったりはできません。 では炭酸ってなに?ってことですけど、 炭酸飲料の炭酸は、「炭酸イオン」として安定に水中で存在しています。 ここで水を取り除いて、「炭酸」を取り出そうとしても、非常に不安定で、二酸化炭素となって分解し、空気中に逃げてしまいます。これがいわゆる炭酸飲料の泡ですね。 化学的な安定、不安定とは、その化合物がすぐ分解してしまうか、しないかってことで基本的には良いと思います。

you1p
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 なんとなく感じがつかめました! できれば、ついでに教えていただけないでしょうか。 酸化カルシウムは、カルシウムと酸素がイオン結合して、 とりあえずは電気的につりあった状態にあると思うのですが、 水があると、なぜわざわざ水分子を取り込んで 水酸化カルシウムになろうとするのでしょうか。 詳しい文献名とかでもいいので、ご教示ください!