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水の粘度と気泡の関係について
溶液中に気泡を発生させる際に気泡の性質として、 溶液の粘度が高いほうが泡の寿命が延び、長持ちするそうなのですが、 それは、粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る液体の移動が抑えられ、 安定するためだと説明を受けました。 しかし、知識が無い為にいまいち理解することができませんでした。 何故、粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る気体の移動が 抑えられるのか。粘度が増加することにより気泡界面にどのような変化 が見られるのかを疑問に思いまして、質問致しました。 もし宜しければ1つの内容でも構いませんので、回答をお願い致します。
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> 粘度が高いほど気泡の気体と液体の界面の膜を作る液体の移動が抑えられ、安定する 「界面の膜」という言葉が使われていることから、「液中の気泡」についてではなく、「液面に生じた (浮いている)気泡」についてのご質問と推測します。 泡を形成している膜の厚さは、温度・粘度を揃えたとしても常に一定になるわけではありません。 例えば、金魚すくいにつかうような大きな直径の枠にシャボン玉液の膜を作り、これを斜めにした 状態でおいておくと、最初のうちは全体に虹色の干渉光が観察できますが、やがて上側の方から 徐々に干渉光が消えていき、ついには破れるのが観察できます。 これは、膜を形成している水が、(蒸発するだけでなく)重力で徐々に下側に移動していっている ために起きる現象です。 つまり、薄い膜の中でも、重力による液の移動が起こっており、これによって、泡の上部にある 膜ほど薄くなりやすく(=膜が壊れやすく)なっているわけです。 従って、液の粘度を上げてやれば、膜内の溶液の移動が抑えられる分、泡が壊れにくくなる、と いうことになります。 参考として、以下のサイトを挙げておきます: http://chem-sai.web.infoseek.co.jp/sosi_hojoki.html (特に、シアン色の標題「はかない存在としての泡」の後段の、「ところで、シャボン玉を膨らまして いくと~」以降の辺りが参考になるかと思います)
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- okormazd
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前半では、「界面の膜を作る液体の移動が抑えられ」 といい、後半では、「界面の膜を作る気体の移動が 抑えられ」といって、わけがわからんので答えようがないんだよ。 粘度が高いと液体の移動が抑えられるのは当たり前だ。粘度は、液体が流れやすいかどうか、移動しやすいかどうかの指標なのだから。「風が吹くとなぜ空気が移動するのか」と聞いているのと同じだ。 粘度が非常に高いガラスの中の気泡は長持ちする。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 質問文の矛盾点・言葉が足りない点も大変申し訳ありませんでした。 その中、お指摘・回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きました! 短いですが失礼します。ありがとうございました!!
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 質問文の矛盾点・言葉が足りない点、大変申し訳ありませんでした。 その中、質問を推測して下さり回答を頂けて嬉しかったです! 有難うございました!! また、分りやすい解説や参考サイトでは、教えて頂いた部分も含め、表面張力の話などとても参考になりました!! 短い文章ですが、これで失礼致します。 有難うございました!!