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第1種換気の家に自然吸気口をつけても問題ないですか?
木造2階建て4LDKの新築をしています。 1階の洗面と2階トイレの普通の換気扇(パイプファン)で と各居室の自然吸気口で 第3種換気を行うのが標準仕様でした。 換気扇の品番が分からないので風量は定かではありませんが、 それぞれ約40~60m^3/h程度と思います。 ON/OFFのみで強弱のスイッチはありません。 しかし、幹線道路から数百メートル離れているものの 空気が非常にいいというわけではないので、 ナショナルの空気浄化システムFY-12JW1A (風量60m^3/h)と断熱チューブを使い 1階と2階の各居室に外部から吸気した空気を導くことで 吸気を行い、排気は上記の2つの換気扇で行うこととしました。 ここで、もともと標準仕様でついていた自然換気口 (パグマというメーカーで、室内側は正方形をした換気口で おそらく左右と上から空気が導入されるものと思います。 レバーでシャッターの開閉を行うそうです) を各部屋に残すかどうかを明日までに決めないといけません。 私は、上記の自然吸気口がそれなりに密閉が取れそうであれば、 各居室に自然吸気口を残そうと思っているのですが、 不都合なことはあるでしょうか? なぜ残すかというと、 ・吸気(60m^3)と排気(80~120m^3)のバランスがあまりとれていないため、 どこかには自然吸気口を残す必要がある。 キッチンではガスコンロの換気扇を使ったりするので、 キッチンの近くのリビングの自然吸気口を開放にする。 (リビングだけは空気清浄はあまり働きませんが、一番長くいる 寝室で空気清浄が働けばよいと考えています。) ・十数年たって、空気浄化システムのメンテナンスができなくなったときに、 自然吸気口があれば第3種換気が可能ですが、 自然吸気口がなければ、莫大な費用を掛けてシステムを取り替えなければ ならない(装置もそうですし、1階や2階の天井にはわした 断熱パイプを取り替えるとなると相当大変なことになりそうです。) ・窓はあけようと思えばいつでも開けることはできますが、 窓を閉めた状態では、この家にいる限り機械に頼りきった 換気となるのは、なんとなく気味が悪い。 (いかにもクリーンルームみたいなのはちょっと。。。という感じです。) 明日の朝には決めなければなりません。 どうか、どんなことでもいいのでご意見、アドバイスをお願いします!! なお、気密性能は最近の一般的な住宅 (グラスウールを挟んで防湿シートを壁の内と外に貼る) ですし、高気密にして欲しいとは依頼していないので、 高気密とまではいえないという気がします。 フラット35Sの省エネ仕様の断熱材 24K、約100mmのグラスウールは入っています。
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自然給気口を残すこと自体については特段問題ないように思います。 ただ、もともとの目的が 「外気が綺麗じゃないので空気清浄機を通したクリーンな外気を取り入れる」 ってことで、機械換気を取り付けているのですよね? 文面から察すると、その機械給気だけでは足りないから自然給気でも外気を供給したいと取れますが、そうすると機械換気を取り付ける意味がないのでは?と思います。 だって、空調(浄化)された外気と生のままの外気、両方が室内に流れ込んでくることになりますから。 生の外気を取り入れることに違和感を感じるのであれば、十数年後の機械換気が壊れたときのことは、その時はその時として自然給気は今回はやめるとするのも1つの手かと思います。(十数年も経つとそれなりに他の部分も交換等が必要になります。その時にまとめて改修という考えもあるかなと)まぁ、この辺は住む人の考え方に拠る所が大きいので何ともいえません。あくまで1つの考えとして書かせてもらいました。
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- fujillin
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以下の2点について問題ないかどうか確認してみてください。 問題ないとの回答があれば、自然換気口はなくしても特段不便はないはずです。自然換気をしたいときには窓を開ければすみますから。 文章を読む限りでは、バランスが悪すぎるので、何箇所か残すかまたは別の方策を取る必要がありそうですが・・ (1)法令で定められている24時間換気では、居室に0.5~0.7回の換気回数が必要とされています。 これを換気量に換算すると(室面積×天井高さ)×換気回数+αとなります。+αはダクトや抵抗の分を考慮した余裕みたいなものです。 全体の広さがわかりませんが、文章からみると1種換気で24時間換気を成立させるためには、給気量が不足のように思われます。自然給気口を無くしても、ちゃんと成立しているのでしょうか? (2)室内のエアバランス(給気量と排気量のバランス)が悪いと、それを補う空気の流れが出来ます。また、通常時はバランスが取れていても、レンジフードを動かした時は給気量が大きく不足するため、それを補給できる手立てが必要になります。(自然給気口でもよい) 高気密住宅の場合機密性がよいために、サッシュの隙間などから空気が流れ、その時に音が出たり扉の開け閉めが重くなったりすることがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 第1種換気といっても、 吸気と排気のバランスが完全にとれている設計ではないので (とくに、浴室やトイレの換気扇を作動させた場合) 自然吸気口は残すことにしました。 一部の部屋に多少、外部から生の空気が入ってきても 止む無しと考えています。 (1)クローゼット等を除いても、ぎりぎりか、少々少なめかも知れません。 確認します。 (2)これを補う意味でも自然吸気口は残します。 なお、自然吸気口を完全に塞ぐこともできます。
松下の製品を見ると給気機に該当するようですのでこれは第2種換気設計または、第1種換気設計になるのではないでしょうか?ご確認ください。 そうすると排気口か、排気機を設けるにしても空気の出入りが同じになるよう、かつ、必要換気量を満たすように設計するのが必要ですから今のバランスの悪い設計は変だと思います。 松下に設計させてその結果をデータでもらって下さい。 給気口は閉じるものであればつけてもかまいません。空けておけば計画換気が狂う事にはなるかもしれません。 機械のメンテに不安で給気口を残すというなら始めから松下の機械は入れないほうがいいと思います。建築で言う新鮮空気の概念は外気の排気ガスのを考慮しているものではなく、ホルムアルデヒドを含まないという意味で利用しています。
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ご回答ありがとうございます。 第1種換気といっても、 吸気と排気のバランスが完全にとれている設計ではないので (とくに、浴室やトイレの換気扇を作動させた場合) 自然吸気口は残すことにしました。 一部の部屋に多少、外部から生の空気が入ってきても 止む無しと考えています。
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ご回答ありがとうございます。 第1種換気といっても、 吸気と排気のバランスが完全にとれている設計ではないので (とくに、浴室やトイレの換気扇を作動させた場合) 自然吸気口は残すことにしました。 一部の部屋に多少、外部から生の空気が入ってきても 止む無しと考えています。