過去に一度受験したことがあります。ネットワークの基礎知識はひととおり持ち合わせている僕ですが、かなり難しかったです。
難しい理由の最大の原因は、この世にまともな参考書が存在しないことです。予備校とか専門学校も存在しません(たぶん)。参考書がないので、ほとんどの受験者は勉強したくても勉強しようがない、というジレンマに陥ります。僕の場合は最後までそのジレンマをうまく克服できずに、不合格となりました。この資格を手にするためには、実務経験を積む、資格とは関係ない関連書籍を手当たり次第に読み漁るなどの工夫が求められます。
科目合格制度を取っているため、粘り強く科目合格を蓄積していけばいいのですが、僕にはそこまでの根気がありませんでした。
就職にはそれほど役に立ってくれません。電気通信主任技術者がというより、資格そのものが一般的に就職にはそれほど役立たないものです。資格より、実務経験とか年齢とか性格(第一印象)とか、そういった要素のほうがずっと就職には有利に働くものです。もちろん、ないよりはあるほうがいいに決まっていますが。
電気通信主任技術者の就職先としては、やはりネットワーク工事関連業者が多いのではないでしょうか。ISDNとかLANを敷設するなど。
お礼
参考書が少ないというのはきびしいですね。 取得してもそれほど役に立たないですか? アドバイスをありがとうございました