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アイドリングストップ 本当に意味がある?
信号で1~2分ぐらい停止するときは、いつもアイドリングストップしていました。 しかし、ある方より (1)エンジン始動時にガソリン消費が多い (2)エンジン始動時にバッテリーの負担が大きい (3)エンジン始動時にランプ類・車内液晶部類への影響がある (4)セルモーターにも寿命がある (5)プラグにも何らかの影響が出る 等々の副作用をすべて勘案した場合、 結果的には(例えばバッテリーの交換など)資源に対して『マイナス』になるといわれました。 皆さんはどう思いますか?
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- twilight77
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アイドリングストップの副作用として、質問者さんの提示したもの以外に ・起動直後は触媒が温まっていないために排ガス浄化機能が不完全で、 排気ガス中の有害物質濃度が高くなる。 (小刻みに何度もアイドリングストップすると、有害物質濃度の高い 排ガスを撒き散らすことになる) ・エンジン停止時はオルタネータによる発電が止まる為、エアコン送風機や カーオーディオ、カーナビ、ヘッドライト等灯具類等々の電源はすべて バッテリーから取られる為、バッテリーへの負担が大きい。 (キーをOFFにすれば全部の電気は消えるが、夜間は一切の灯具も消えて 車の存在を示すものが無くなるためにかえって危険になる可能性も?) という問題もあります。 アイドリングストップは確かに燃料の節約やCO2の排出削減に効果がありますが、 小刻みに行うとエンジンやバッテリー等にも負荷をかけるうえに、エンジンの 再起動の遅れによって渋滞が発生したらそれがCO2の排出量を増やす原因にも なるので、車全体とか製造分野も含めるといった大局的な視点から見ると、 諸手を揚げて薦められるものではないというのが個人的な見解です。 やはり1分以上とか2分以上といったある程度の時間がかかる場合に限って やるのがいいのではないかと…。 ちなみに私は、最低でも1分以上でないとアイドリングストップはしません。
- hallo_haro
- ベストアンサー率37% (1019/2690)
うろ覚えですが、だいぶ前のJAF発行の JAFメイトに、実験が乗っていた気がします。 その内容は、エンジン始動時の負荷などをトータルに考えての結論は、 2分以上のアイドリングストップは効果有り。 だったと思います。 バッテリーも、エンジン再始動後、しばらく走れば回復するので 頻繁に入りきりしなければ気にするほどではないです。 まあバッテリー自体、安物は早く消耗するし、 高価な物はそれなりに持つと言うこともあり、一概に言えません。 参考までに、私自身の経験上、 片道15キロの通勤では、30秒でもアイドリングストップすれば 燃費自体は5%から上手くいけば10%アップしたことがあります。
補足
確か45秒とかじゃなかったですかね。 ガソリンの消費だけを考えたらそうなりますよね。
- kaitaiya
- ベストアンサー率34% (1155/3321)
宅配便の車は確かにスターター関係の寿命が短いです。 バッテリーに関しては特に聞いたことはないですけど・・・・ ガソリンに関してはやはり2分とか3分ならさすがにメリットはありますが、 30秒とかですとやはり赤字になるそーです。 (実際に計った人います) まぁアイドリングストップについては『駐停車』時には当然と思いますが、 信号待ちなどの『運行中の停止』では正直やりすぎだと思います。 無論、長時間の信号/踏み切り待ちでタイミングが判る人が自主的に行うのはアリですが、他人に強要するのは無しでしょう 他の方のレスにもありますが、再始動のタイミングが取れなければ無用の混乱が生じるだけです。 ・・・・場合によっては事故の発生も増えるかと思われます。 資源云々に関して言えばちょっと派手な事故で車が壊れればものすごい無駄遣いになります。 やっぱり安全第一ということで信号待ちのアイドリングストップはほどほどに・・・というトコだと思います。 (まあ、アイドリングストップをしなければいけないようなルートは、まず避けようとするのが懸命なんでしょうけど)
- mono0413
- ベストアンサー率28% (131/463)
物事を局所的に見るか大局的に見るかの差であると言えますが、アイドリングストップによる排ガス抑制や資源的にみた燃料消費の減少を示したデーターは多く公表されているのに、質問のような車全体として環境的にどちらが有利か?どれが一番効果的か?を示したデーターは見たことがありません。 以下私見ですが。 全員が信号待ちごとにアイドリングストップさせた場合、信号が変わってからエンジンを始動していたのではすぐに発進できなくなり、交通の流れが悪くなります。 当然スタートが遅れた分、アクセルを余計に踏んで加速するでしょう。 それでは意味がないと思いますし、更なる渋滞や事故やトラブルの原因になるでしょう。 信号の変り目を予測して早めにエンジンをかけるとしましょう。 列の先頭から数台は横方向の信号や流れで予測できますが、それ以降の運転者にはいつ変わるか分かりません。 後の方ほど、停車したと思ったらすぐに動き出す状態のはずです。 特に、交通量が多く渋滞やノロノロ運転が慢性的に起こっている道路では、エンジンを切るタイミングはありません。 そういう場合は、先頭の人だけエンジンを切れば良いのですか?と思ってしまいます。 結局はアイドリング時の排出ガスのみに着目した「アイドリングストップ」は現実には則していない事なので「運動」の領域から出られません。 ただ、宅配業者など配達中で停止し車を離れる際にアイドリングストップをするのは意味があると思います。(というか当たり前とさえ言えます) そういった意味では、プリウス等のハイブリッドカーは排気ガスや燃費の面を良くしながらも使い勝手を悪くさせていないので、「現実的なエコ」であると言えますし、そういう自動車が今後更に増えていけば目に見える数字や現象として「アイドリングストップ」の効果が認識されると思います。 そのための「運動」としてのアイドリングストップに異議はありませんし、社会全体で行動を起こさなければ何も変わらないので、少しでも無駄を無くして省エネに関心を持つように喚起するのは良いことだと思います。
補足
その人の話を聞いて、 宅配業者の場合も、もしかしたら際どい所なのかもと思いました。 判断の決め手は停止時のCO2排出量と バッテリーやらの製造過程のCO2排出量や、資源消費量を 計ることでしょうが、そんなデータは無いので、想像の域です。 確実にいえることは、エンジンをかけて居眠りをしている人は違うということですよね。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
そんなことないです。 http://www.eccj.or.jp/jaf/m0410.html
補足
アイドリングストップが排ガスのCO2削減に寄与していることは分かっています。 しかし、そのアイドリングストップを繰り返すことでバッテリー等を早く痛めることになると、バッテリーの製造過程ではもっと多量のCO2を排出していると言う事です。 それについては、どう思いますか?
補足
そうですね。 私の考えも大体似たような感じです。 車の寿命という物を考えてアイドリングストップをしていなかったため、考えさせられました。 浪費という点だけで考えると 200万円の車を20年もつ所をアイドリングストップで18年しか寿命がもたなかったと仮定します。 1年当たりの車代10万円、2年損したので20万円。 それを一年当たりにすると1万円、一ヶ月で800円。 アイドリングストップで800円を一ヶ月に節約できていれば浪費の面からはプラスですね。 でもそんなに節約できるはずはなく、確実にマイナスですね。 資源の点からは、、、どう考えればよいか、分かりません。 環境の点からは、、、これも製造にかかるエネルギー量が分からないのでわかりません。