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この実験を知っていますか???
一体何の本で読んだのか、全く覚えていないのですが こういう実験の話を読んだことがあります。 ある国で(ヨーロッパで時代は古かったと思います)、 生まれたばかりの赤ちゃんを隔離し、一切オトナと 接することがなかったら、成長していくと何語を 話すのか、という実験をした、という話です。 結果は、人と接さなかったために愛情が不足し 大きくなる前に死んでしまった、ということでした。 心理学か何かの本だったかもしれません。 ご存知の方教えていただけますか?
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神聖ローマ皇帝 フリードリヒ2世が行ったとされる実験ではないでしょうか? 以下のURLをご覧下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%922%E4%B8%96_(%E7%A5%9E%E8%81%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%9A%87%E5%B8%9D) うまくURLが表示されていない可能性があります。もし該当ぺージに行かない場合は"フリードリヒ2世 神聖ローマ wiki"で検索願います。 (なお、この件に関して英語版wikiには日本版よりも詳しい記述があるようです)
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ナチスがおこなった実験です。 目的は、何語を話すかだけではなく、機械で育て愚かな人間の影響を受けずに純粋培養の英才教育が可能かどうか、です。
別の話かもしれませんが... 古代ギリシャの歴史家ヘロドトスが書き残している話に次のようなものがあります。(「歴史」第2巻) プサンメティコス(プサムテク)王在位中のエジプトでのことです。王はエジプト人こそが世界で最も古い民族と信じているが実際のところはどうなのか知りたくなり次のような「実験」を行ないました。 王はある牧人に2人の赤ちゃんを一切人のことばを聞かせずに育てるように命じました。ことばを一切発しないほかは注意深く山羊の乳を与えて世話をしました。2年経ったころ、子供は牧人の姿を見ると"becos"と言いながら抱きついてきました。その後も繰り返し子供は"becos"と言いました。この報告を受けた王は"becos"というのがどこの言葉で何という意味かを調べさせました。結果プリュギア語で「パン」という意味だということが判明すると、エジプト人よりもプリュギア人の方が古いことを認めました。 言語と接さず育った子供は何語を話すか実験をおこなった、という点はご質問の内容と同様ですが、少なくとも2歳の時点では世話をしてくれる大人に愛着を持っていたことなど異なる点もあります。