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なぜ若者は3年で辞めるのか?価値観の変化?
城繁幸さんの本で若者が3年で辞めるとか最近騒がれていますが、国民生活白書で調べてみたら1993年ごろから微妙に若者(15~34歳)の離職率は増加してもののあまり変わっていません。なぜこれほど3年で若者が辞めるということが騒がれるようになったのでしょうか?離職する理由が、価値観の変化により何か昔と大きく変わってきたからでしょうか?聞いている事が漠然としすぎて答えにくいと思いますがだれか教えてください。
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中卒8割(7割と言うことも)、高卒5割、大卒3割と昔から言われていますね。就職後3年間で辞めていく人の割合のことです。 最近は、35%くらいと言われているようです。 普通に会社に勤めていると肌身で分かると思うんですが、ご質問者は会社員ではないのかな? 最近、騒がれているのは、一部の会社が、「第2新卒」というカテゴリを作り、以前と違い、気楽に2~3年で「転職」していく人が多くを占めるようになってきたからです。 以前、若手の退職というと、会社に適合できず精神的にまいるなど、5月病などで代表されるようなドロップアウト的な意味合いが強かったのですが、今は、さらなるステップアップを求めて積極的に辞めていく人たちが多くを占めます。また、そういうところを狙っての雑誌や転職会社なども勢力を伸ばしています。以前と違って、「第2新卒」という名前のマーケットが成り立っているんですね。ここが昔と今の大きな違いです。 私見としては実績を積まないキャリアアップのない転職の流行りはあまりよい傾向とは思いませんが、ジョブアンマッチの解消などと良い意味で使われているようです。新入社員や仕事をある程度覚えた3~7年目くらいの会社員に対し、外部からいろいろと煽る雑誌や業者があるんですね。そうすると、自分は今の仕事に向かないとか、正当に評価されていないとか思って、転職する人が結構出てくるんです。 なお、部署で業績を守るために、実力のない新入社員をいじめて辞めさせようという話は昔からあることですが、入社2~3年目の社員リストラは無いですよね。せっかく取った社内で一番安い労働力なんですから、どんなに無計画な採用計画でもね。 少子化が進み、高齢人口が残り、市場はある程度維持されるわけですから、長期レンジでは確実に就職は売り手市場となります。若手の転職の傾向はまだまだ続くんじゃないでしょうか?
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社会におけるさまざまな事象は、マスコミで取り上げられるとそれが大問題であるかのような印象を与えます。たとえば、少年犯罪が増加しているかのように取り上げられて、それに対して、まことしやかな理由を述べている人がいたりしますが、現実には少年犯罪は減少傾向であったりします。となると、その理由なんてものは、いい加減なこじつけということになりなすよね。 つまり、『若者が3年で辞める』という統計的な根拠がないのであれば、たまたまある人の周りでそういう事例があって、それを他人に話したところ、その中の1人にもたまたまそういう事例があったので、それじゃあこれは世間一般で起こっていることだろうという勘違いが起こり、ご丁寧に(あるいは話題作りのために)それをマスコミが取り上げたというレベルでしょうね。 事実確認が不十分なことをマスコミが報じた例は過去にいくつもありますよね。 それに踊らされて、もっともらしい理由をでっちあげたりする評論家は恥ずかしくないのかとも思いますよね。 事実確認ができないことに関しては、うかつな対応をしないのが賢明でしょうね。そういう意味では、hh4332さんの姿勢は立派だと思います。お世辞抜きで。 で、ご質問に対する明確な回答はできていませんが、たまたまという程度だと思います。しかし、これも事実確認ができていないので、とんでもない誤解かもしれませんが。
お礼
僕が大学生なのですが、教授も同じ事を言っていました。メデイアの影響力はとても大きいとおもいます。立派だと褒めていただしましが、この問題設定は僕ではありません。回答ありがとうございました。
- mi-dog
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社内いじめです。 上司が、無理難題を押し付けるから。 また、業績悪化の為、リストラです。
お礼
お礼が遅くなってすみません。僕は会社員ではなくて大学生ですよ。サークルでこのテーマについて調べていたので投稿しました。社会人の貴重な意見ありがとうごうざいました。