銀行の責任はないのですか?
昨今倒産のニュースを良く聞きます。私の客も倒産したところがいくつかあります。
そこで思ったのですが、そういうときにメインバンクはいつも預金を相殺したり、前もって情報をキャッチして債権を保全して自分は怪我をしないようにします。
しかし、考えてみるとその会社が手形を振り出している場合、そこに手形の振出を許した銀行があるはずです。社会では、手形の振り出しをしている=銀行がそれなりの信用をその会社に与えたと見なします。その結果、現金取引であれば、多くても1か月分であるはずの債権が、手形のサイト分だけ増えてしまい、多くの損失をこうむることになるのです。
にもかかわらず、その信用を与えた銀行は真っ先に債権を保全して傷を少なくします。
こうした場合に、社会的信用を倒産した会社に与えて、社会的損失を増やした銀行にはそのことに対する責任はないのでしょうか?
少なくとも、銀行の預金はまず、債務者にすべて配当し、その上であまったっ場合のみ銀行の債権と相殺できるというような、順位づけが必要ではないでしょうか?
なぜそのような理不尽なことが許されるのか、納得いく説明をお願いいたします。
(1)銀行は信用創造を通じて社会的役割が大きいから。
(2)銀行の付与した信用を勝手に信じた債権者が悪いから。
(3)銀行はもしつぶれた場合、社会的影響力が大きいから。
上記の3点の説明は聞きあきました。それ以外の説明をお願いいたします。
お礼
ありがとうございます! これは社会的責任に入りそうですね!