役に立つというのはいろんな意味合いがあると思いますが、より多くの国々やより多くの人口において使用されているということでは
1.中国語(人口世界一の中国本土や香港・台湾のみならず、華僑が経済を牛耳っている東南アジアのマレーシア、シンガポールなどでも意外と通じます。マレーのペナン島で英語が片言の船頭さんと中国語で会話したらよく通じたことがあります。)
2.スペイン語(ブラジルを除く中南米のほとんどで使用されている)
3.フランス語(アフリカの多くの国々で使用されている)
でしょうか。一般にヨーロッパ語の場合は、昔の植民地の宗主国だったところの言葉が今でも旧植民地で使われていますね。大戦で負けたドイツやイタリアは植民地がないので、使われている地域は限られますが、音楽をやるなら、この二つの語学は欠かせません。
学びやすさという点では、残念ながら日本語の発音体系が世界中でもかなりシンプルな部類に入るので、発音はどの言葉を学んでも難しいと言わざるを得ません。文法等考えると次の順番でしょうか。
1.朝鮮語(ハングルというのは朝鮮語で使用される文字です、朝鮮語・モンゴル語・日本語は同じ系統の言語なので、文法が非常に似ていますから、学びやすさは一番です。)
2.中国語(発音のしんどさを乗り越えたら、あとは漢字の羅列ですし、日本語と違って漢字の読みはひとつの漢字につき、ひとつしかないことが多いので楽です、「手紙」とか「汽車」とか日本語と意味が異なる漢字がことさらに取り上げられることが多いですが、実は日本語の熟語をそのまま中国語読みしたら通じてしまうことが特に技術用語・専門用語では多いです。)
3.スペイン語(日本人がスペイン語をローマ字読みで発音すると、英米人が英語風に発音するよりも、ネイティブにはより本格的に聞こえるのだそうです。)
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 それぞれ特徴がいろいろあって迷ってしまいますね。 是非参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。