50代、小さな会社を経営して20年以上になります。
僕も、元々は会計について無知でした。
これではいけないと考えて、とっつき易い本、定評のある入門書も読みましたが、結局の所、一番役に立ったのは、簿記の勉強を地道にすることです。
財務の知識は、簿記・会計の知識、技術といってもよいですが、支えられています。
簿記・会計というのは、自分で仕訳を切って、試算表を作成するのが一番わかる。
僕はこうしました。
簿記3級の教科書と問題集を買って、問題を解き、間違えた箇所をやり直す。これを1週間で片付けました。
次に、簿記2級の教科書と問題集を買って1ヶ月で終え、その後に2級の模擬試験問題を何度かといて、間違った箇所をやり直す。
これで日商簿記2級は満点合格しました。
次に、専門学校の出している税理士試験の財務諸表論のテキストを買って勉強しました。
これで十分です。
会計や財務の本が理解できます。
また、おそらくこれに類似した方法しか、財務とか会計を理解する方法は無いと思う。
いくら本を読んでも、自分で仕訳を切れなければ会計とか財務と言うものは理解できないように出来ています。
そう言えば面白い事に、まともに会計がわかっている銀行員に滅多に会いません。
おそらく、簿記会計の勉強をちゃんとしていない人が多いのだろうと、笑っています♪