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損益計算書などの勉強法
会社を経営しています。 恥ずかしい話ですが、経理業務について経理担当に任せており、いまいち損益計算書などの財務3表と言われている物について、十分理解しているとは言い難い状況です。 書籍等を読んだりしているのですが、なかなか・・。 経営者的な見方を教えてもらえる、勉強が出来る場的な物はないでしょうか。どなたか、アドバイスください。 よろしくお願いします。
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50代、小さな会社を経営して20年以上になります。 僕も、元々は会計について無知でした。 これではいけないと考えて、とっつき易い本、定評のある入門書も読みましたが、結局の所、一番役に立ったのは、簿記の勉強を地道にすることです。 財務の知識は、簿記・会計の知識、技術といってもよいですが、支えられています。 簿記・会計というのは、自分で仕訳を切って、試算表を作成するのが一番わかる。 僕はこうしました。 簿記3級の教科書と問題集を買って、問題を解き、間違えた箇所をやり直す。これを1週間で片付けました。 次に、簿記2級の教科書と問題集を買って1ヶ月で終え、その後に2級の模擬試験問題を何度かといて、間違った箇所をやり直す。 これで日商簿記2級は満点合格しました。 次に、専門学校の出している税理士試験の財務諸表論のテキストを買って勉強しました。 これで十分です。 会計や財務の本が理解できます。 また、おそらくこれに類似した方法しか、財務とか会計を理解する方法は無いと思う。 いくら本を読んでも、自分で仕訳を切れなければ会計とか財務と言うものは理解できないように出来ています。 そう言えば面白い事に、まともに会計がわかっている銀行員に滅多に会いません。 おそらく、簿記会計の勉強をちゃんとしていない人が多いのだろうと、笑っています♪
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A・質問者の言う通り簿記アタック等で小口現金出納帳なるものを勉強の教材になっています。これは受入・支払いが分かるだけです。 B・また損益計算書と貸借対照表の雛形と合計残高試算表と以前の問題解答(損益計算書)と(貸借対照表)が記載されているだけです。 AとBを読んでも、どう言う仕組みで損益計算書を作成すればよいか理解できません。まして貸借対照表はどのように作成するのか、また損益計算書と貸借対照表の関連がどのようになっているのかさっぱり分かりません。 このような教本しか売っていないのでテストのために丸覚えして資格を取得するが実務を担当したとき今までの勉強はなんだろうと思い、また教育分野にいる人は初心者の立場(初めて経理担当者)で教本を作成できないものかと個人的に思っていました。 簿記2級を取得資格者を採用しても仕訳処理が出来ず結局は手取り足取りで教えています。自分の仕事と指導は時間がいくらあっても足りません。最近、名ばかり管理職と言う言葉を聞きますが、やっとTV等で放映されるようになりましたが、これで国会も目が覚めると思います。 ※講釈が多くなりましたが、損益計算書と貸借対照表はどのような関連があり作成を簡単に書いてみます。 (1)損益計算書は、費用(経費)勘定と収益勘定の仕訳によって作成します。 (例)>製造生産=製造原価(通信費・事務用消耗品・・等)・販売費・一般管理費(通信費・事務用消耗品・・等)のように経費の科目は変わる(費目は同じ)。 >本社の人が電話をしたり、事務用消耗品を買いました。 借方(Dr) / 貸方(Cr) 一般管理費 5、250 現金5,250 (事務用消耗品費) ここでは費用科目と資産科目が使われました。 >商品を納入(売る)しました。 (Dr) / (Cr) 売掛金 売上(商品売上) 100,000 100,000 >相手から支払い振込みがありました。 (Dr) / (Cr) 現金又預金 売掛金 100,000 100,000 ここでは売上という収益勘定と売掛金勘定(債権)と現金又預金という資産勘定が使用されました。上記には(含)利ざやと消費税。 >損益計算書 (収益)売上高 (費用)売上原価 ーーーーーーーーーーー 売上総利益 (費用)販売費 ( ”)管理費 ( ”)研究費 ・ ・ ・ ーーーーーーーーーーー 営業利益 (収益)営業外収益 (費用)営業外費用 ーーーーーーーーーーー 経常利益 (収益)特別利益 (費用)特別損失 ーーーーーーーーーーー 税引前当期利益 法人税等充当額 ーーーーーーーーーーー 当期利益・・・・→収益から費用を差し引いた残りつまり利益この金額が貸借対照表の資本の部の剰余金に(利益をプラス)して貸借対照表が完成します。 (2)貸借対照表は資産勘定と負債勘定と資本勘定の借方(Dr)/(貸方(Cr)の仕訳によって作成し、資本の部の剰余金に利益が加算されて完成します。 >貸借対照表 借方(Dr) / 貸方(Cr) 資 産 の 部 負 債 の 部 現金・預金 支払手形 買掛金 商品・材料 借入金 未払費用 建物・機械 備品・土地 資 本 の 部 株式・国債 資本金 準備金 貸付金 剰余金 (利益表示) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 合 計 合 計(バランスが取れた(^・^)) ※上記のような教本があれば独学で十分理解できますが、商業学校や塾の指導では就職した時に頭を傾げたくなります。兎に角私の理論を信じて勉強してください。