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漢字検定準一級以上の必要性
当用漢字の範囲内で読み書きできれば十分という教育を受けた世代ですからあえて質問します。漢字検定準一級以上の資格や知識はなぜ必要なのか、テレビのクイズ番組に出演するアナウンサーやタレントではない一般人にとっての必要性について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
私は、「必要」はないと思います。 しかしですね、 家族でテレビのクイズ番組を見ていると、 難読漢字のコーナーでは、母親(古希をとうに過ぎた老人です)に全く太刀打ちできません。 平成教育予備校の準一級や一級の問題では、9割以上正解、 ネプリーグの最終問題やでも、8割方正解します。 母は高卒で、しかも、家庭の事情で、高校にまともに出席することさえできなかった人です。 難読漢字を読める理由は、読書量が多いということのようです。 つまり、 準一級や一級というのは、読書量の多さを試験しているのかな、という勝手なイメージを持っています。 まー、読書をしなくても、漢検の対策ばかりするだけで合格できてしまうでしょうけどね。
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- jo-zen
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普通の生活をする上では必要性ないと言っても差支えないと思います。日本国内で新聞・雑誌等に使われている漢字は約4000字だそうです。特殊な分野で使われているものを含めると、約7000字になるそうですが一般人にはまず必要ありません。 但し、漢検1級の出題範囲は約6000字ですから、少しハイレベルな程度です。実際、JIS漢字の第一水準+第二水準が約6300であり、補助漢字約5800を加えると合計は12000超であることを考えれば大したことはありません。 最近本が売れなくなっていると言われています。その結果、活字(漢字)に触れる機会が減ってしまった結果、全体的レベルが低下しているのだと思います。本なんか読まなくても死なないよ!と言われてしまうかもしれませんが、知識欲はハマると楽しいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。私は読書が好きですし、知識欲を満たすことは、呆けが始まった私にとって必要なことですので、漢字検定に対する敬遠はやめます。
- secretxxx
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大学生です。一級取りました。 単なる自己満足です(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。すばらしい資格を取られましたね。知識欲を満たして満足する意欲を、私も持ち続けたいと思います。
- sagiri_g
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明治以前の漢文で書かれた書が読みやすくなる 落ちましたがかつて勉強していたんですが、図書館いって資料探して目を通していたら殆ど詰まらずに見れるようになってました 只の暇潰しに挑戦してたんですが始めて役にたってると思いましたね 高校卒業程度が2級ですから、一級・準一級は専門知識と考えてよいと思いますよ、準一級はともかく一級は覚える量が半端じゃないですから 必要性としては漢文学の書を読む時か、太平洋戦争前の日本の書を読むときですかね。戦前は旧字を使ってましたからね。
お礼
具体的なご回答をいただき、目から鱗です。暇つぶしから有益性を見いだされたのですね。戦前の作品には手を出せないにしても現代の作品で難読漢字をものを、敬遠せずに読んでいこうと思ってます。
- garamond
- ベストアンサー率53% (1119/2111)
ありません。 漢字検定そのものが無用のものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。私も漢字検定を受検するつもりはありませんが、皆様の回答を読んで、漢字を知る必要と意欲を失わずに余生を過ごしたいと思いました。
教養として知っておかなければならないのは2級ぐらいまでですね。 準一級・一級は高校の国語教師でもできない人はいっぱい居ます。 > 一般人にとっての必要性 > なぜ必要なのか 「必要である。それは何故?」という聞き方ですが、これはちょっと前提がおかしいですね。 文章を生業としている人たちにとっては、資格という形で持ってはいなくとも知識として押さえておくべき部分かと思いますが、一般人にとってはそもそも必要ではありません。 たとえば、漢字検定 のところを 書道6段以上の~ とか、珠算二級以上の~ なんて置き換えられた場合質問者様はどのように答えますか?
お礼
ご回答の末尾にあった件、私は置換された質問に一つの答えを用意できます。また、書道や珠算の必要性と漢字検定の必要性は同一次元では考えるべきではないと思っています。なにはともあれ、私の考えの幅を拡げてくれました。感謝します。
補足
ご回答拝読。〈「必要である。それは何故?」という聞き方ですが、これはちょっと前提がおかしいですね。〉とありましたが、そう書かれた理由をもう少しわかりやすく述べていただけませんか。私の質問の趣旨と違っていると思います。また〈書道6段以上の・・・〉のように、質問に質問の形で回答されるのは、いかかなものでしょうか。
お礼
ご回答を拝読してほのぼのとした気持ちを抱きました。ご母堂様のご様子から漢字の読み書きの必要性が伝わりました。私も検定資格所持不所持に関わらずに、呆け防止のために読書を続けます。漢字検定に対する偏見は薄まりました。