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サイディングのシーリングメンテについて
現在、新築の外壁を検討している段階です。 将来のメンテ費用を抑えたいのですが、 クボタ松下電工外装の窯業系サイディングと金属サイディングとでは、 シーリングのメンテ費用の差はどのくらいになるのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。
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窯業系サイディングと金属系サイディングの施工の仕方の大きな違いについて説明したいと思います。 窯業系サイディングの場合は、窓周りや軒天周りなど他の材料との取り合いや同質の角コーナー、材料のジョイント部は、すべてコーキング仕上げかが、基準となります。 金属サイディングは、金属系のいわゆるコーナーなどの役物で窓周り、軒天周りを仕上げます。 同質の角コーナーや材料のジョイント部は、すべてはめ込み式の約物が使われるため、窯業系よりもコーキングを使用する量がたいへん少なくなります。 金属系の場合は、役物をはめ込む前に、中に入れてコーキングしますので、たとえコーキングが切れていたりしていても内部の役物が雨漏りを防いでくれますので心配はありません。 窯業系サイディングの場合は、コーキングをメインとして使用しますが、金属サイディングの場合は、あくまで、補助として使用します。 よって、シーリングだけのメンテ費用等を考えれば、金属サイディングのほうがはるかにメンテ費用はかかりません。 金属サイディングをよりきれいに長持ちする方法として1年に2回程度車の水洗いのように外壁を水洗いすることによってより長持ちします。
お礼
大変丁寧に回答して頂きありがとうございました。 金属サイディングのコーキングがメインでは無く補助的に使用となると、メンテ費用はかなり抑えられそうですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。