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励磁電流
変圧器において、鉄心を用いると励磁電流が小さくなるのは何故か? という問いに困ってます。 励磁電流の式から考えると、励磁電流が小さくなる為にはインダクタンスL=N^2/Rが大きくなくてはダメでその為には磁気抵抗R=l/(μS)が小さくなくてはいけないので、つまりは鉄心を用いると透磁率μが大きい値を取る、という事でしょうか? 宜しくお願いします。
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#1から追伸 *「つまりは鉄心を用いると透磁率μが大きい値を取る」これ で正しいのです。鉄心の透磁率の値の目安を書き込んでいませんでしたので 参考まで 鉄心の透磁率μ=μrμ0 、μr:比透磁率 実際の値は以下参考URLにあります。 参考URLから抜粋: 「磁性材料を扱う場合、ときどき透磁率m(ミョー)という言葉が出てきます。これは磁束密度とそれに対応する磁化力の比(磁束密度/磁化力)であり、磁力線をどれだけ通しやすいかを表したものです。透磁率とよく似た言葉に、比透磁率という言葉があります.これは磁気材料の透磁率を真空中の透磁率で除したものです.比透磁率が最も高いのは鉄で、その値は一二〇ー二万。その他の強磁性体ではコバルトが二七〇、ニッケルが一八〇となっています。一方、アルミニウム、銅などの常磁性体(非磁性体)の比透磁率は一に近く空気や真空中とほぼ同じです。」
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皆さん、回答の方有難うございました。 参考にさせて頂きます。 また、機会があればよろしくお願いします。