• 締切済み

台風などの気圧を、天気予報で言いますが、気圧配置の気圧をどこでどうやって測るのですか?

台風などの気圧を、天気予報で言いますが、気圧配置の気圧をどこでどうやって測るのですか?上空に、気圧計が浮かんでいるのですか?

みんなの回答

noname#224207
noname#224207
回答No.4

>上空に、気圧計が浮かんでいるのですか? 上空ではなく地上と海上に置いてあります。 はるか上空を調べる場合には、回答者No3さんの回答を御覧下さい。 飛ばした風船(ラジオゾンデ)はそのまましぼんで落ちてきます。(無責任といわれれば無責任です) 台風のように影響が大きいものは飛行機で細かく測定します。場合によっては台風の中へ突っ込みます、命がけです。 新聞の天気予報欄のようなものは 陸地の場合にはあらかじめ決められた場所に測定装置を置いて一定時間ごとに記録を集めます。 国際条約で、このデータは加盟国が共同で使います。 海の上では、以前は船を浮かべていましたが、今は測定装置を積んだブイを浮かべています。ブイは固定されたものと漂流させているものがありますが、いずれもデーターは人工衛星で中継して各国の気象台で利用します。 各地点で測定した結果を一つ一つ繋ぎ合わせて、天気図にあるような線を書きます。 以前はベテランの人頼みでしたが今はコンピューターがやっています。 蛇足 ネットで雨雲の動きなどを見るときによく見ると朝鮮半島付近や南方の海上部分は四角く切り取られたようになっていますが、これは国際条約で他国の予報はしない約束となっています。 お天気の具合は軍事上重要な役割があることからきた理由のようです。(今時意味があるのですかネ)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.3

質問者さんが知りたいのは,次のどれでしょうか。(あるいは全部?) 1.「上空の気圧」の測り方 2.「台風などの(中心)気圧」の測り方 (ところで,「など」とは低気圧や高気圧のことでしょうか?) 3.「気圧配置」(を示す天気図に描かれた各地の気圧)の測り方 上空の気圧でしたら,既出の通り主に気球を使います。 また,気象ロケットというのもあり,日本では岩手県の観測点から週に1回打ち上げていました(今は廃止)。 台風(や低気圧や高気圧)の中心気圧は,「標高0m」の地点で測った気圧ですので,上空に浮ぶ必要はありません。 これを含め,天気図を描くための気圧は,標高0mの高さにおける値を使います。 (上空のようすを示す高層天気図というのもありますが,たぶんそのことを念頭において質問しているのではなさそうなので省略します) 気象観測船などを用いて,海の上で観測したのであれば,そこで観測した気圧の値がそのまま使えます。 陸上の観測地点では,標高は(ゼロメートル地帯でない限り)0mより高いので,0mでの値に直す必要があります(これを海面更正といって,計算で求まります)。 「どこでどうやって」と言われましたが,日本付近で言えば, どこで=「全国百数十箇所の測候所,気象台,日本近海の気象観測用のブイ,気象観測船など」 どうやって=「気圧計を使って」 が答えです。日本以外の地域でも同様です。 なお,台風の中心気圧の求め方は,以前よそのサイトで書いたことがありますので,こちらのページをご覧下さい。 一番最後の「うにうに」というのが私です。 No.397 海上の気圧はどうやって測っているの? http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA397.HTML ついでに補足質問にも答えておきます。 >定点観測高度をどのようにして保つのでしょうか? 保ちません。どんどん上昇していきます。 そうすることで,地上から上空約3万mまでの間の,気圧や湿度や気温の状態を,一気に観測します。 当然,上空の風に流されますが,その流され方自体が,上空の風の流れを知る材料になります。 >ラジオゾンデの装置の作動電力は? バッテリを積んでいます。 >全地球広帯域をカバーするほど大量のラジオゾンデが空中をさまよっているのでしょうか? まず,「広帯域」とはどういう意味でしょうか? ラジオゾンデは電磁波を観測しているわけではないのですが… ラジオゾンデ観測をしている地点は,日本では全部で20箇所ぐらいです。1日に2回(午前9時と午後9時)打ち上げます。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/QA/QA397.HTML
  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.2

ラジオゾンデ、気球でして、糸の切れた風船みたいに上昇を続けます。そして、その間に気象情報を計測し、地上に送ります。 当然、風に流されるでしょうから、定点観測というわけにはいかないでしょうね。 高層で気象観測、ある程度限られた場所での観測になります。 飛行機との衝突・・・。確かに危険は皆無とはいえないでしょうね。実際にぶつかった、ということは聞いたことはないのですけど。

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

地上の気圧は気象台や測候所で測定します。 高空の気象は決められた気象台、測候所、観測船などからラジオゾンデという気球に観測機器をつけて飛ばしたり、航空機から観測することもあります。 参考URLは輪島測候所ですが、そこに測定についてのっていますから参照してください。

参考URL:
http://www.tokyo-jma.go.jp/home/kanazawa/wajima/wajima-kansoku.html
sinesatan1
質問者

補足

らじおぞんでは凧のように地上から繋留されているのでしょうか・・・? もしそうでなければ定点観測高度をどのようにして保つのでしょうか? ラジオゾンデの装置の作動電力は? また、全地球広帯域をカバーするほど大量のラジオゾンデが空中をさまよっているのでしょうか? そうであると、一般航空機との衝突はどのようにして回避するのでしょうか?

関連するQ&A