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連作短篇ってなんですか?
長編小説や短編小説というのはわかるのですが連作短篇小説ってのは、どういう形態の物を指すのですか? 短編集とどう違うのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
連作短編というのは、何らかの繋がりを持った複数の短編のことをいいます。同じ登場人物や場所、物にまつわる作品など、全体をまとめると一つの作品のようになっていれば、連作短編になると思います。 ぼくが読んだ中には、前作の脇役が次の作品の主役になっていき、最後の脇役が最初の主役になって、一つの輪のように繋がっている、というものもありました。
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- Samantabha
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回答No.2
私もはっきりした定義は知らないのですが、ANo.1さまのおっしゃるように、登場人物や設定が同じ短編小説をひとまとめにしたものという認識です。 短編として一つの物語として完結しているものをある雑誌に掲載したとして、別の号(あるいは別の雑誌)で、また同じ登場人物、設定のまま、時間や角度を変えて、あるいは主人公を変えて別の短編として完結した物語として何編か掲載する。 一つ一つの短編を読んだだけでも充分、読むに堪えうるものだけれども(“前回までのあらすじ”といったものを必要としない)、いくつかまとめて一冊の本にすることによって、重層的な、より深い長編小説のような読み応えのある小説にしたようなものだと思います。
質問者
お礼
参考になりました。 回答ありがとうございました。
- tacop
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回答No.1
こんにちは。 私もはっきりした定義は判らないので自信はないのですが、多分 「登場人物、または状況や設定が全ての作品に共通している短篇集」 のことではないかと思います。
質問者
お礼
やっぱりそういうもんですか、回答ありがとうございました。
お礼
わかりました、具体例を挙げていただき参考になりました。 回答ありがとうございました。