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短編集の小説のうち一つを一気に読むのと長編小説一冊
短編集の小説のうち一つを一気に読むのと長編小説一冊分を中断しながら読むのどっちが語彙や表現力を身につけられます? 短編の方は50から100前後で長編はだいたい300から400前後です
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著者はどうなのでしょう? 語彙や表現力を身につけるという観点でいうと、数多くの分野の、たくさんの著者の本を、たくさん読んだほうが、効果的。読者の身につきます。 ですので、著者が同じなら長編でも短編でも大差はないと思われますが、著者が違うなら、たくさんの本が読める短編のほうがよいと思われます。 というのは、著者の使う(好きな)言葉や言い回し(表現)は、著者によって違うからです。小説に、著者の癖が出るのです。 例えば長編ライトノベルで「とゆーことになっちった」などという言い回しの本を読めば、「とゆー」「なっちった」などという言葉を知ります。その著者の長編で読み慣れて、その言い方が普通だと思えば自分もそういう言葉遣いで文章を書きたくなるでしょう。 社会に出ても、営業報告などにそう書いてしまうかもしれません。その結果、「今時の若いもんはまったくなっていない。これが日本語か」ということになります。 が、たくさんの著者の小説を読んでいれば、さまざまな分野の本を読むことになり、「ということに」「なってしまった」という書き方が圧倒的に多いという事実を知ることができます。圧倒的多くの人が、そういう書き方、言い方をするのだ、と知る。 そこに、質問者さんが「となってしまった」と書くチャンスが生まれます。「うん、今時の若いもんにしては、できる」という評価になります。 様々な著者の、さまざまな分野の本を、たくさん読むことによって、たくさんの語彙や表現力を知ることができるのですが、その点では、一人の著者の長編を読む(時間がかかる)よりは、短編を読んで、他の著者の本に移るほうが、効果的であることはおわかり頂けると思います。 繰り返しになりますが、同じ著者の本ばかり読むことを前提に、短編がいいか長編がいいか、というお尋ねなら、「どっちでも同じでしょ。おもしろいほうを読むのが楽しいのでは?」、というのが回答になります。
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- popopo634
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いろいろな表現をみたいなら 複数の著者が入った短編小説集がいいのではないですか
- ithi
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glogozzz さん、おはようございます。 いずれにせよ。出来れば、メモでも取って記録するのが一番いいですね。
- dice_korokoro
- ベストアンサー率22% (2/9)
こんにちは。 数字はページ数のことなのでしょうね… とまれ、仕事に追われたりすると、長編の場合流れが抜け落ちてしまったりすることがあり、スイッチバックしないとわけが分からなくなることが稀にあります。そもそも私はあまり記憶力が良くないので…^^; なので最近は、短編や短編集を読むことが増えました。 質問者さんの好みに合うかは分かりませんが、私の好みは、 浅田次郎 山田詠美 芥川龍之介 などの至ってポピュラーな方々です。 特に浅田次郎さんは良い。言い回しがやや古風なのもあり、勉強になります。おすすめの短編集は ・あやしうらめしあなかなし ・霧笛荘夜話
お礼
山田風太郎と大藪春彦先生の小説です