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通訳をやりたいのですが、学校に困ってます
通訳になりたいと思ってる29歳の女性です。幼い頃に英国に三年いた事もあり、今となって通訳になりたいと考え始めました。そこで、通訳学校で有名なサイマル・ISS・インターと考えています。しかし、ネットなどで評判を検索すると「私は中級レベルだったのですが、会話の練習は殆どありませんでした。文法が理解出来て読むのが早くなった程度です」などと書かれているんです。会話とヒアリングを一番強化してるのは、上記の学校ではどこになるのでしょうか?私ももう20年以上英会話という会話はしていないので、会話もしっかりしてもらわないとなぁというのが本音です。勿論、どの学校にも見学に行きましたが、説明では「会話力も伸びます」と何処の学校も言いますね(当然ですよね)。もし上記以外でもお勧めの学校がありましたらお願いいたします。
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- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 ご質問1: <幼い頃に英国に三年いた事もあり> 通訳学校では、海外在住経験は評価されますから、ポイントになると思います。 ただ、年来や海外での生活態度によって、英語の習得が不十分な場合もあります。あまり幼すぎる頃の滞在ですと、英語を覚えていない人も少なくありませんし、海外にいても家族が日本人社会につかっていて、外国語が上達しない人もいます。 逆に、在住経験が全くない人で、独自で勉強し、英語がペラペラになった人も知っています。 ご質問2: <通訳学校で有名なサイマル・ISS・インターと考えています。> 通訳学校としては評価も高く、お薦めします。 大学生時代、某省庁の国際協力に関する部署でバイトをしていた時、サイマル出身の2人の通訳の女性がいましたが、2人とも海外在住経験者で、そのうちの1人は後に、その省庁の大臣の通訳としてTVにも何度か出ていました。 その頃から、通訳ならサイマル、というサイマル信仰があります。 ご質問3: <会話とヒアリングを一番強化してるのは、上記の学校ではどこになるのでしょうか?> 会話とヒアリングだけを強化する通訳学校は少ないと思います。 というのは、通訳学校では、英語と同様、母国語の使用能力が大切になるからです。 個人的には通訳が本業ではありませんが、仕事がら通訳(日英仏)は仕事の一部となっています。失業したら通訳でもやっていけるでしょう(笑)。 通訳をする際大切なことは、相手にとっての母国語をいかに正確に伝えるかということです。従って、日本人であるなら日本語を正しく話せなければ、プロとしては失格なのです。 長期の海外生活で英語がペラペラになっても、日本人なのに成熟した日本語ができなくては、仕事で通用しません。通訳学校では、そうした理由から日本語もしっかり勉強し直すのです。 通訳は外国語と母国語の両方の会話のテクニックを要するのです。 ご質問4: <もし上記以外でもお勧めの学校がありましたらお願いいたします。> 1.英会話に不安材料があるのであれば、通訳学校に行く前に、英会話学校や個人レッスンなどで英会話力を強化しては如何でしょう。 2.ある程度自信がついた段階で、サイマルに入学された方が効果的だと思います。 具体的な目標を定めて頑張って下さい。 以上ご参考までに。
- windbass10
- ベストアンサー率16% (18/107)
#1#2さんのおっしゃるとおり日常会話ができるという前提で行われるのが普通です。 >会話の練習は殆どありませんでした。文法が理解出来て読むのが早くなった程度 通訳訓練では専門的な内容を中心に扱います。専門的なものをいきなり聞いただけで通訳していこうとするとでたらめになってしまうので、その内容を文書の形で渡され、それを読みながら英語→日本語、日本語→英語の作業をしていきます。専門用語もあるのでいきなり聞いて他言語に変換するのが困難なのはそのスクリプトを見たほうが良く分かります。他言語に変換できそうにない語彙はあらかじめ調べておかないといけません。ある程度専門性があるがゆえにそれを文書の形で読めないのであれば、それを初見で聞いただけで他言語に変換するのは無理です。そのためにリーディング中心になってくるのです。(1逐次通訳ですばやくスピーカーの話を他言語へ変換できるということは、(2もしその話が文書になっていてその文章を一文一文すばやく他言語へ変換できることを意味します。(2ができて初めて(1ができます。(1ができて(2ができないということはまずありえません。 質問者の場合、日常会話の通訳をご希望されているのではないかと思いますが、講座はたいへん少ないと思います。なぜなら日常会話の通訳自体求人が少ないですしそういった通訳はお金にならないからです。通訳の仕事自体仕事が少なくそれだけで生計を立てている人はわたしの知り合いの英語力堪能なかたの中にもいません。日常会話通訳というと秘書業務のような形でたまに外国人の対応をするというような形かと思いますが通訳技術というものがあまり必要ないため通訳学校としてはあまりうまみがないのです。 通訳学校では少なくとも英語と日本語を半分半分勉強します。だからそれでなくても英語を話す時間は限られてくるわけで最初は不満を感じるかもしれません。
#1です。 念の為・・・・・通訳と翻訳は全く異なる作業です。 ただ、どちらにしても、英語そのものを勉強するのとは違うし、英語力がある程度あってその上で、というのが、言いたかったことです。
- Paw2
- ベストアンサー率57% (15/26)
私は何年か通訳の勉強をした後に適正的にあっていないことに気づき今は翻訳をしているものですが、通訳の勉強と会話の勉強は違うものと考えたほうがいいと思います。 会話の場合は英語なら英語言語内でのコミュニケーションですが、通訳は個人個人の中にある英語と日本語の独立した言語体系の間に橋をかけていくような作業です(わかりにくくてすみません)。英語と日本語が話せるからできるというものではありません。 もちろん会話などの基礎知識も必要ですが、通訳学校だとそのレベルはすでにクリアしているという考えではないでしょうか。授業料の高い通訳学校ではなくまずもう少しお手ごろなところで基礎力をつけつつ、自分でできる各分野の語彙力強化やシャドウイング(聞いた文章を追って口に出す練習。少しずつ時間差をつけていきます。簡単そうですがやってみると結構難しいのです。)などをして、準備が整ったところで(自信が付いたところで)通訳学校に行くといいと思いますよ(私の経験だと先生たち結構キツイかったです)。 質問から少し外れてしまっているかも知れませんが、私の経験から助言させていただきました。通訳の勉強は大変ですが、がんばってくださいね。
よくは分かりませんが、会話練習に至らなかったというのは、その経験談を書いていた人が中級レベルだったからではないのでしょうか。 私は翻訳の学校に少し通いましたが、英語力をつけるのではなくて、翻訳の「コツや技術」を習うところでした。 もちろん読解の勉強はしますし、英語力そのものも結果としてアップしますが、それが主目的ではないです。 通訳学校も同じだろうと思います。 「会話のできる人が通訳技術を学びに行く」んだと思いますよ。 通訳・翻訳学校は、本コース受講の前の英語基礎コースや、選択制の短期講座が用意されていることが多いです。 実際問題、英語力がある程度ないと無理なのです。 基本的な英語力がある人は入門を飛ばして、どこか途中のレベルから入れるだろうと思いますが、レベルチェックテストが必要かもしれません。 サイマル・アカデミーのサイトのコースを覗いてみました(私が行ったのは別の翻訳学校です) 「通訳者養成コース」になるのは、Level7からと書いてあります。 翻訳コースよりレベルが上ですね。